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ライスボウル不要論。

2017-01-03 | フットボールの話。

日本アメフト界の最高峰、社会人王者vs学生王者の対戦でずっと行われてきたライスボウル。
今シーズンを締め括るラストゲームは、下馬評通り圧倒的な能力差を発揮して富士通が関学に圧勝しました。

毎年聞こえてくる「ライスボウル廃止論・不要論」、昨年は立命館が思いがけずパナソニックを追い詰めたことで沈静化していましたが、これだけ実力差があからさまになると、再燃します。競技レベルが上がっている証拠なので、フットボール関係者としてはまず喜ばしいことなのですが、せっかくお正月の風物詩として定着したイベントをなくしてしまうのも、もったいない話ではあります。(今日も一時twitterでトレンドワードにランクインしていました!)

ラグビーの日本選手権のように、社会人メインのトーナメント大会にする、本場アメリカのチームを招聘してチャレンジマッチをするなど、いろんなアイディアはあるかと思います。実現のためのハードルもいろいろあるのだと思います。学生の甲子園ボウルも、同じように全国大会としては形式のリニューアルを望む声が多くなっていますが、それぞれ議論が必要な所でしょう。

いずれにしても、日本のアメフト界にとって良いリニューアル、レギュレーション変更となることを願っています。


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