Japan X Bowl 2013

オービックシーガルズが、富士通フロンティアーズの猛追を振り切って4連覇を達成しました。
レベルの高いチーム同士の対戦で楽しみにしていたのですが、正直言って、追いかける側の富士通のオフェンスに不完全燃焼感がありすぎました。

キャッチアップ時にも時間を浪費しまくってしまったハドル攻撃。こんな時こそ、昨年まで続けてきてノウハウもあるはずのノーハドル攻撃に切り替えてもよかったのでは？少なくとも、インバウンズで終わった際の次プレーの準備はしてほしかったです（いちいちハドルを組み直すのではなく）。

国内トップチームだからこそ、全ての他チームのお手本となるようなゲームを見せてほしい。
かつての関学vs京大、関学vs立命がそうであったように、こういった試合は「教科書」でないといけないと思います。フットボール全体のレベルアップのためにも。

10年前と比べると、明らかにXリーグのレベルは向上しています。
でも、ゲームメイクは昔と比べてもそんなに変わっていない・・・と感じてしまったのが、残念な一戦でした。