いつかどこかで。

笑顔に溢れた人生にするために。
神戸から発信しています。

IT長者。

2013-11-27 | 社会人として。

IT業界でガッツリ稼いでいる方にお会いする機会がけっこうあります。
皆さんが一様に語って下さる魅力というのは、「原価率が低く儲かりやすい」ことではなく「やりたいと思ったことをチャレンジできるフィールドが広い」ということです。結局、先行投資がいらないからとか、人員が少なくてできるから、とか、「儲かりやすい」体質の商売だから、という話と同じことなのかもしれませんが、成功されている方は意識が違うのではないかな、と感じました。「儲けたい」もっと意地悪な表現をすると「楽して儲けたい」から、というIT社長は早晩どこかで躓いているのではないか。「面白いことをやりたい」ための手段としてITを使っている経営者のところには、人も資本も集まっているのではないか。綺麗事かもしれませんが、夢のない商売に興味を持つ人はやっぱり少ないはずです。いくら楽して儲かるとしても。 

IT長者の多くは、お金よりも名声よりも(それらも欲しいかもしれませんが)何より、やりたいことを実現できそうなフィールドが一番欲しいのではないか。皆さんのお話を聞いていると、そんなふうに感じました。夢のある企業にして頂きたいなと思います。


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