戦友ハタケと語る。

今週もハタケ君がわざわざ出張してきてくれた。
姫路で一緒にクライアント訪問した帰りに昼飯を食う。
突然ビールを頼みだすところが彼らしい・・・って俺の分まで注文してやがる１時間後に、次のクライアントのところに行くのに・・・

自分が今所属している事業部が解体の危機を迎えていて、ぜんぜん関係ないミッションの彼が、凄く真剣にいつも相談に乗ってくれるので、『思ったよりまじめな奴なんだな』と思ってた。

でも、今日間違いに気づいた。


『熱いヤツ』。決してマジメではない・・・。
だから、関西の悩み苦しんでいる部分にも首を突っ込んでくれたんだ。
彼は、実は大学時代は水上スキーの選手で、インカレの日本記録ホルダー。
いまだに記録は破られていない。
勝つために、負け慣れてしまった周囲の環境と、様々な衝突を繰り返しながら頂点に立つ経験をした。
ひとつのことをやりきった人間。
だから、仕事に対しても熱いし、努力の意味を知っている。

勝ち抜いた経験のない自分には、本当に刺激になった。
無意識に体が動くまで、練習で研ぎ澄ました感覚。
やりきったと思えた瞬間に、心の底から溢れた涙。
真っ昼間から、胸が熱くなった。
現場は、最後の最後ま、やれるメンバーで戦おう。


こんな奴がいたら、仕事の話もどんどん楽しくなってくる。
来週はカキ氷行こか、ハタケ先生