名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

木曽三川公園

2021年10月16日 | ドライブ


今朝は青空が広がり朝焼けがとても爽やかだった。



昼間は知人宅の畑の草取りを手伝ったが、汗がしたたり落ちるほどの暑さになった。



帰りに木曽三川公園にある船頭平閘門を訪れた。



国の重要文化財の船頭平閘門は、明治時代の河川工事により木曽三川
(木曽川、長良川、揖斐川)の分流工事で船の行き来が可能になった。


↑木曽川と長良川を結ぶ水路の上方は長良川

↑水路の先は木曽川


木曽川の下流はゆったりと流れ、まるで海のように広い。


↑水路の船溜まり


水路ではのんびりと釣りを楽しむ人も多い。


↑往時の閘門風景

↑明治の閘門ゲート




屋内には明治時代に使われたゲートや関連資料が展示されている。
ゲートはお城の大手門のように堅牢で重厚だった。

閘門は現在も機能しており、水面の高低差がある木曽川と長良川の水運を
可能にした土木技術は、歴史的にも貴重なものと評価されている。

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2 コメント

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木曾三川 (Rei)
2021-10-16 21:18:26
木曾三川はこの地方の私たちにはなじみの川ですね。
珍しい閘門の筏の写真見せて頂きました。
それにつけても思い出されるのは・・・
宝暦年間幕府の命で木曾三川の治水工事を薩摩藩が担いました。
杉本苑子の「孤愁の岸」でその悲劇をよみました。
遠く鹿児島から来た藩士の悲劇が書いてあります。
地元の人たちによって今も、藩士を弔っているそうです。
機械化により整備された河川でさえ、川の氾濫など水害が起きています。
「治水治国」と言われるように水の力は偉大ですね。
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水との (nko)
2021-10-17 07:23:28
Reiさん
宝暦治水事件で薩摩藩士50数名が自害し、
何人かが病没したと言われています。
工事に携わった薩摩義士を称える遺跡を
訪ねるつもりです。
輪中も多く残り、水の恵みと戦いが繰り
返された地区ですね。
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