名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里の寒い風景

2012年12月28日 | セカンドルーム

 

昨夜は満天の星がきらめき、冴え渡った寒月が雪面を照らしていた。
今朝は一転してうす雲に覆われた暗い朝となった。
冷え込みは昨日ほどでもないが、凍てつく寒さに変わりはない。
家の脇を流れる水路の一部が氷結して一日中溶けないので、雪が降り続けば隠れてしまうだろう。
流水が凍るようになると、本格的な冬の寒さを感じる。

薪ストーブの煙突から滴り落ちる木酢液が、氷柱になって垂れ下がるようになった。

受けるバケツも氷塊になって、採取が出来ない。
木酢液は畑の土壌改良や、害虫の駆除に効果があるので、毎年かなりの量を溜めている。


南天は霜に打たれ氷漬けになっていても萎れることもなく、むしろ赤みを増して逞しくなっていく。
寒さにめげない姿を見ていると、昔から咳止めや視力回復などの薬効があり、縁起物にも使われる理由がわかる。

今日は官公庁の仕事納め。  それに倣った訳でもないが、トイレや台所をぴかぴかに磨き、ついでにパソコンの大掃除も済ませた。
捨てきれないゴミやチリは残っているが、程ほどを通しているので気にならない。

明日から雪ん子たちが遊びに来るので、ソリやシャベルなどを出していたら雪が降り始めた。
明日は雪も止んで晴れるようなので、雪遊びが楽しく出来そうだ。

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4 コメント

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おじいちゃんち (keiko)
2012-12-29 12:58:59
お孫さん達にとっては楽しみでしょうね!
この前勘三郎の死についてコメンテイターが話してましたが人は本当に死ぬということは誰の記憶からも無くなってしまう時です。その伝で言うとあなたはお孫さんい思い出をたくさんのこしていらっしゃいます。長生きですね!!!
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想像絶する光景のただ唖然 (jyk)
2012-12-29 15:23:01
当地北陸地方は降ったりやんだりとなり、しばし雨も降るのですっかり雪も解けてしまいました 早速残り少なくなった大根でも収穫しようと思っております それにしてもあなた様の所は寒さが厳しい所ですね 昔は、つららも下がりましたが、今じゃ全然できません かといながら屋根雪も最近は降ろさなくなりました 自然の現象が確実に変化しているのだと思います 南天も綺麗ですがそうとも言っていられないですね
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花のうちに (山里の住人)
2012-12-29 17:21:50
keikoさん
来てくれるうちが花なので、せいぜい幼児がえりして遊びます。
その内に相手にしてくれなくなったりして・・・
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様変わり (山里の住人)
2012-12-29 17:36:36
jykさん
昨夜も雪がかなり降りましたが、今朝は止んで暖かい日差しが戻ってきました。
明日は崩れるようで、日替わり天気に戸惑います。
ここは飛騨の高冷地で、冬の寒さは厳しい所ですが、最近は少し様相が変わってきました。
北陸は豪雪のイメージがありますが、様変わりしているようですね。
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