今日も朝から雪が断続的に降っている。
寒波の前触れのようだが、冷え込みはそれほど強くなかった。
体が寒さに付いて行くようになったせいか、マイナス10℃を越さなければ、朝の散歩も苦にならない。
先日、軒先だけの雪は下ろしたが、屋根が少しずつ重くなっていく。
昨日は晴れ間を縫って、屋根の雪下ろしをしている家を見かけたが、まだそれほど積もっていないので、全部下ろした家は見当たらない。
雪の多い北側の屋根や軒先、柱や梁の細い物置など、部分的な雪下ろしだけで済んでいるので、例年に比べれば楽なようだ。
寒波襲来を前に、食料の買出しに高山のスーパーへ行ってきた。
パンや牛乳、豆腐、干物、味噌煮込みうどん、野菜、バナナなど、当面の必要な分だけ仕入れた。
昼食にそば処「東山」に立ち寄ったら、せいろそば食べ放題、1.050円の看板が出ていた。
それに釣られた訳でもないが、3枚も食べれば元が取れると、一瞬気持ちが傾いたが、お上品に同じ料金の貝柱のかき揚げそばにした。
食べ放題や飲み放題は、つい意地汚く食べ過ぎてしまうので、今日は慎んで、適量をおいしく食べてきた。
帰りに高山市図書館「煥章館」に寄ったら、「坂の上の雲・広瀬武夫にまつわる資料展」が行われていた。
ロシア駐在武官で旅順港閉塞作戦で戦死した広瀬武夫中佐は、子供時代を高山で過ごしていた。
父親が高山裁判所長をしていた関係で、高山の煥章学校で学び、後に海軍兵学校を卒業して軍人になった。
そんな関係で、ドラマで使われた海軍の制服や短剣、当時の関係書簡や中佐を称える錦絵などが展示されていた。
煥章学校をモデルにして、平成16年に完成した図書館は、静かで掃除も行き届き清潔なので、開館以来利用している。
たまに町へ行くと、思わぬ出会いがあって気分転換になる。
立派な人のようでいまドラマで時の人になっていますね。
先回でしたか?亡くなりましたが・・・
昔の人は気骨があって素晴しかった!!!
「煥章館」名前も建物も歴史を感じ素晴しい図書館ですね。
HPで色々見てみました。
広瀬武夫さんの最後のシーンなど目に焼き付いております。
昔の人は気骨があり、全てが感動です。
買い出しをされてストックがあると
気持ちが豊kになりませんか?
食べ放題より、「貝柱のかき揚げ、お蕎麦」正解ですね!
広瀬中佐の住まいの跡や、城山公園の中佐平には胸像も建ってます。以前は立派な銅像が建っていたが、戦時中に供出され、戦後、縁の人たちによって再建されたとのことです。
日露戦争の軍神も、再び戦に行くとは・・・ 悲劇ですね。
落ち着いた佇まいが、古い町に溶け込んだ良い建物です。
最近はマンションやホテルが建ち始めて、景観を損ない、高い山もだんだん見えなくなっていくのが残念です。
気骨がある反面、部下を気遣う温かさを持った人のようです。
学校に通っている頃、評判の美人を見るために、回り道をしたという逸話も残ってます。
ロシアでのラブロマンスも、高山で培われたのかも知れませんね。
吹雪こうが積もろうが、薪と食料があれば大丈夫です。 それにしてもよく降りますね~