名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

岩滝小学校の雪上運動会と岩井神社の節分祭

2011年02月06日 | セカンドルーム

 

高山市立岩滝小学校で、恒例の雪上運動会が開催された。
今朝7時の気温は、-8℃ほどで寒かったが、全校生徒26名の児童たちは元気いっぱい競技を楽しみ、父兄たちも熱心に応援していた。
雪の中の通学で足を取られたり、父兄も早朝から通学路の除雪に追われるなど、雪の苦労は絶えないが、今日ばかりは雪を楽しみ、雪まみれで楽しんでいた。

児童全員が、まずスキーで校庭を一周して、体を慣らしてから競技が始まった。

 

 

 

最初は児童が二組に分かれて、クロスカントリーリレーが行われたが、低学年の子は足がもつれたり息切れもあったが、さすが高学年になると、フォームもしっかりしてスピードもあった。
勢い余って転ぶ子もいたが、全力で走る姿を見ていると、思わず手が痛くなるほどの拍手や声援を送った。


今日のハイライトは、「おんこ山」から滑り降りる、親子チューブそり競争である。

 お母さんにしがみついて

 お父さんのお腹に乗ったり

バランスを崩してコブで転倒する組や、お母さんにしがみ付いて滑る組など、和気あいあいの親子チームは、雪も溶かすほど熱気に満ち、ほほ笑ましくもあった。
レースの最後は、校長先生をはじめ、先生全員が滑降して、父兄や児童の喝采を浴びた。

 

 先生と一緒

先生の胸にしがみ付いて滑る低学年の児童は可愛らしいし、恐がる女の先生を励まして、一緒に滑る高学年の児童の姿が頼もしく見えた

最後のプログラムの宝探しは、深い雪に阻まれて手こずっていたが、父兄の協力もあって全部掘り出すことが出来た。

 閉会式


準備から当日の運営、後片付けまで、学校と父兄が一体となって行われ、親子の触れ合いや、先生と児童の密度の濃いコミュニケーションは、まさに教育の原点を見る思いだった。
教室不足で二部授業を余儀なくされた、都会のマンモス小学校の卒業生としては、うらやましい限りの自然環境であり、教育現場であった。

午後は、岩井神社で行われた、節分祭とどんど焼きへ行ってきた。
これも毎年恒例の春を迎える神事で、厄を払い家内安全と五穀豊穣を祈ってきた。

 

どんど焼きは、正月の飾り物や古いお札、お守りなどを燃やして穢れを祓い清め、1年の無病息災・家内安全などを祈願する神事とのことだ。
今日は子供たちから感動をもらい、神様には穢れを祓って貰った上に、無病息災までお願いしてきた。
いい日曜日を過ごすことが出来て、とても幸せな気分になった。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
雪国の楽しさを拝見しました (Rei)
2011-02-06 21:53:56
写真もカラフルで楽しいですが、動画は音声も入り臨場感ありで繰り返して拝見しました。


校長先生をはじめ、先生全員が滑降して・・・>
雪国の先生はみなスキーがお上手なのですか?

雪上運動会、お祓いも・・・良い一日をすごされましたね。
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元気いっぱい (山里の住人)
2011-02-07 09:15:39
Reiさん
雪ん子達は、元気いっぱいでした。
ちょっと短い動画で、雰囲気が伝わるかなと思ってましたが、楽しんでいただいたようでよかったです。

先生方も子供たちと一緒にスキーやそりを楽しんでいるので、得意技のようです。

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Unknown (志帆)
2011-02-07 10:23:27
子どもたちの元気で楽しそうな写真に感動しました。雪上運動会って存在するのですね。
興味深く拝見しました。

岩井神社の節分祭もどんど焼きも山里らしい雰囲気があって素敵ですね。
わたしまで幸せな気分になりました。
返信する
おすそ分けできて (山里の住人)
2011-02-07 11:28:35
志帆さん
山里の小学校ならではの行事です。
疲れや寒さを知らない、元気な子供たちがうらやましいですね。

春は遠いけど、春を迎える行事は、滞ることなく続けられています。
おすそ分けできてうれしいです。
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