飛騨地方の天気は下り坂で、朝から雲が厚かった。
天気予報通りに、畑仕事をしている途中で雨が降り出した。
飛騨ネギの植え付けだけを終えて、今日の野良仕事はお昼前で切り上げた。
このネギは飛騨の伝統野菜の一つで、下仁田産より白根の部分が太くて長い。
生では辛みが強く薬味には向かないが、火を通すと軟らかくなり、濃厚な甘みが出るので鍋物や煮物に人気がある。
収穫は11月から12月にかけてであるが、泥つきで春まで保存が出来るので、冬場の野菜として重宝される。
今日は花を散らす雨になってしまったが、乾燥した畑には恵みの雨となった。
昨日、丹生川町の上空をグライダーが飛んでいたので、「飛騨エアパーク」へ見に行ったら離着陸の練習をしていた。
農道離着陸場として飛騨で生産されるほうれんそうやトマト等の高原野菜を大都市の市場へ空輸することを目的に平成7年に開港した。
最近はグライダーや小型機の体験飛行、ラジコン飛行など多目的に利用されているようだ。
小型機に曳航されて離陸するグライダーを目前で見物したり、上空をゆっくりと旋回する様子を見ることが出来る。
高山市は離着陸場の周辺地区を、市町村合併記念事業の一環として整備を進めてきた。
見晴らしの良い丘陵地にあるので、北アルプスの山々が眺望できる。
芝生の広場やベンチなどもあり、スカイスポーツを見物したり、夜は星空の観察など子供連れには格好の遊び場になっている。
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とろとろとなるネギですね。
かなり高いお値段です。高級食材です。
こんなふうにして植え付けるのですねえ~
グライダーは昔、大学の頃、友人が所属してて
写真でしか見たことはないけれど、なつかしい感じです。
名古屋空港(小牧)へはくるのでしょうね?
下仁田ネギはスーパーでよく見かけますが、
高価です、
飛騨ネギはあまり見かけないようですが?
飛騨産でよく見るのは法蓮草です。
雨が降り、気温が上がり野菜などの成長も著しいことでしょう。
焼いて味噌をつけたり、ねぎまも美味しいです。
飛騨ではネギらうと掛けて、贈答用にも使われます。
畝の下に植えて、土寄せをしながら1本ずつ育てます。
グライダーは春風に乗って気持ち良さそうでした。
朝取り高原野菜を売り物に、名古屋や大阪のデパートに並ぶようです。
採算には合わないけど、飛騨ブランドの宣伝効果を狙っているようです。
飛騨ネギは、ほうれん草やトマトほど栽培農家が多くないので、それほど出回っていないかもしれませんね。