朝から青空が広がり、穏やかな秋晴れの一日となった。
日向の部屋では汗ばむほど暖かいが、陽が沈むと急に冷え込んでくる。
今日は外出予定がなく、仏像彫刻をしたりテレビを見たりして終日
家で過ごした。
テレビのワイドショーで、クマ被害が過去最悪のペースで増え続けていると
報じていた。
クマは山奥とか過疎の僻地などに現れる野生動物だが、最近は
人里や住宅地まで出没し、人身被害も多発している。
飛騨の山里に居た頃は度々クマに遭遇したが、襲われることはなかった。
クルミの木に登っていたクマに睨み付けられ、後ずさりしながら
1枚パチリと撮ったことがある。
今頃は冬ごもりに備えて餌を探し回るので、足跡もよく見かけた。
特に新雪が降ったばかりの朝などは、足跡が鮮明に残るので直ぐに
クマの存在が分かる。
当時の集落でクマに襲われた話は聞かなかったので、あまり警戒は
しなかったが、今だったら怖くてクマの領域に近づけない。
幻の巨熊「北海太郎」、8年かかって
射止められました。
OSO18を連想しました。
開拓時代の話で、貧しくて銃も持てない開拓民の
苦労が描かれています
文庫本ですが2日で読んでしまいました
ドキュメンタリー作品です。
飛騨の山里におられたころと今は
環境はじめあらゆることが変わってきたのでは
ないでしょうか?
当時熊に遭遇された写真覚えています。
クマの写真は何度か撮りましたが、眼光の鋭さが
印象に残っています。
イノシシやカモシカと隣り合って暮らしていたのが、
今となってはまるで夢のようです。