今朝方は小雪が舞っていたが、それほど寒くは無かった。
裏山のキノコ栽培の「ほだ木」を、天地返し（菌が回るように上下を逆転して並べ替える）をするつもりで行ってみたが、凍て付いて動かなかった。
立ててあるシイタケのほだ木は、３月の半ばになると出始めるので、それまでに済ませておけば収穫量が増える。
無理に剥がすと支柱やほだ木を傷めるので、もう少し寒気が緩むのを待つことにした。
ナメコは地面に伏せてあるので、雪解けまでは出来ないが、秋に発生するので急ぐことは無い。
手が空いたので、去年の秋に伐採した楢の原木１２本に、シイタケ菌の駒を打つことにした。
原木にドリルで穴を開け、菌糸の付いた駒を、１本に付き２０個ほど打っていく。
細かい作業なので、厚手の手袋は使えないから、しばらくやっていると指の感覚がなくなるほど冷たかった。
打ち終わったほだ木は、菌が回るようにコモでくるんで寝かせておき、桜が開花する頃に林の中に並べる。
月に１度天地返しをし、直射日光が当たる時は日除けをしたり、乾燥した時は水をかけたりして世話をすると、来年の春から収穫できる。
天気予報では、週末から天気が崩れるとのことなので、ストーブ用の薪を、窓の下まで運んでおいた。
例年今頃は雪が深くて、そりで運んでいたが、まだ１輪車で運搬できた。
５日分ほど運んだが、真冬日続きで、薪置き場の在庫がどんどん減っていく。
薪を割って積み上げていく頃は、満たされた気分になったが、今は貯金の目減りよりも心細く感じる。
他に２ヶ所に分けて貯金をしているが、まだ生木なので下ろすわけにはいかない。
厳しい冬を過ごす拠りどころなので、春までもたせなければならない。
＞原点回帰という言葉が浮かんできましたが、
別に説明なさらずとも、ご自分がそうしたいからでいいのではないでしょうか？
貯金の目減りより心細いと仰っていますが、
山里さんには立派な「避難港」がおありですから、ご安心でしょう。
貯金の目減りが心配なのは私です。
９０歳まで生きたらどうしましょう？
その通りですね。 「そこに山があるから」だけで、それ以外の説明は要らないですね。
自給自足で、米びつや薪だなで一喜一憂していたいです。
そうは上手くいかないし、背水の陣を敷く根性も無いし・・・
新年明けましておめでとう御座います。
本年も四季折々の山の暮らしを楽しみを拝読させていただきます。
２日前より再度、中国に入りました、もうしばらく体と気合が充足できる間この中国で稼がせて貰おうと思っております。
春になりましたら一度、高山に訪問させていただきたいと思っております。その折には、
私の夢の世界を実践されています山里様とゆっくりと酒など飲みながらお話が聞きたいと思っております。
くれぐれも、お体を御大事にしていただくようお願いします。
山里様のような人生が送りたいと切望している中国Oです。
では、おやすみなさい。
こちらこそよろしくお願いします。
ゆっくりと正月休みを過ごされたことと思います。
夢の世界かどうかは分かりませんが、自然に身を委ねて、自分のペースで暮らせるのは何よりだと思っています。
中国の次のライフプランをお考えのようですが、良い選択だ出来ることを祈ってます。
参考になることがあれば、何でもお話します。
そちらも寒さが厳しいことと思います。
どうぞご自愛を。