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京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

瓢亭の四季 茶花に趣くもてなしの心

2022年11月27日 08時02分00秒 | 日記
 11月19日は京都を代表する名料亭"瓢亭"本館へ。







大阪よみうり文化センター主催の現地講座です。









400年を感じさせる露地風庭園も素晴らしいです。



最初に瓢亭14代当主で会長でもある高橋英一さんの「お茶」に関するお話がありました。



15代目をご子息の義弘さんに譲られていますが、今でも毎日板場に立たれています。









会場は瓢亭本館で最も広い部屋ですが障子を入れると二間にもなります。
高齢化社会に対応された"足入れ席"なので時間の長い懐石料金には嬉しい限りです。













室内の設えも素晴らしく、一室のお軸は頼山陽の書、もう一室には伊藤若冲の水墨画が二幅が掛けられています。

付書院には利休七哲のひとつ"永楽"の先々代・善五郎の作品が、隣りには樂家の先々代・直入の作品がさりげなく飾られています。

花入れには高橋英一さんがご自宅の庭で育てられた花が生けられています。





京都国立博物館で開催されている「京に生きる文化 茶の湯」展にちなんだお話が主でした。

約400年前に"湯豆腐屋"として創業され、京都の旦那衆に出された半熟玉子が評判となり、料理屋に。

茶懐石を基本にしながら"伝統"と"革新"を繰り返して来た400年の長い歴史があります。

高橋英一さんの代には昆布と鰹節で出汁を取る今までの伝統から鰹漁で一緒に釣れる"鮪"に注目され、今では"鮪節"も出汁にブレンドされているそうです。

裏千家の千玄室大宗匠ともご懇意で、大宗匠のすすめで毎日3〜5服のお薄を飲まれ、それが健康の秘訣でもあるそうです。

いよいよ瓢亭の懐石料理です。

























充実したお料理の内容です。
どのお料理も素材の味や出汁の旨味が感じられ、丁寧な仕事がされています。

向付けの天然明石鯛には土佐醤油とトマト醤油が添えられ、後者は15代目の義弘さんの考案だそうです。
ここにも瓢亭の"革新"が感じられます。



充実したお昼のひとときを楽しませて頂きました。




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