京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

塩芳軒 十五夜と重陽の節供の茶席

2022年09月14日 10時39分12秒 | 日記
 9月10日は中秋の名月です。





豊臣秀吉が築いた聚楽第跡に百有余年、暖簾を守る老舗和菓子司「塩芳軒」では十五夜と重陽の節供に茶席を設けられます。

茶席は店の奥の中庭に面した部屋に設けられ、部屋の設えを見学する事が出来ます。





茶券を出して待っていると菓子とお抹茶が供せられます。









菓子は主菓子には"月見饅"と干菓子がだされ、茶碗もひとつひとつ違ったものが出されます。

主菓子も宮中の行事が元となっているものが多いですね。





茶碗は利休好みの黒色の茶碗で、お抹茶を頂きじっくりと拝見させて頂きました。



今月15日〜17日には「月見の喫茶・うつわを愛でる会」が行われ"月見饅"が頂けます。

表の生地が羽二重餅なので食感が凄くソフトで美味しいです。

この日も多くのお客様が来店され、地元に根ざした老舗を感じました。




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