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京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

「き乃ゑ」純和風料理旅館 京の女将さん

2025年07月14日 08時30分00秒 | 日記
 7月12日は、よみうりカルチャー大阪の人気企画「京の女将さんシリーズ第29弾【純和風料理旅館「き乃ゑ」三代目女将 宮田千津代の「旅館文化を守る」】に参加しました。













場所は東大路通"東山安井"の交差点南西角にあります。
付近はよく通りますが、入るのは初めてです。









純和風料理旅館だけあって、表門から玄関までのエントランスやロビーにも京都を感じます。











会場は2階の大広間です。
数年前に改装されたようで、大広間はむろんですが廊下やトイレにいたるまで綺麗、清潔に保たれています。



大正13年(1924)の甲子(きのえ)年に創業された京料理「き乃ゑ」が前身だそうです。
三条大橋の近くで旅館を営んでいた祖父が現在地を買い取られ、昭和28年(1953)に開業されています。

32年前の全面改装された後には、部屋ごとに源氏物語の名をつけた料理旅館に転身されています。









畳の和室に憧れるインバウンドのお客様で、今や宿泊客の8割が訪日客だそうです。

26年前に若女将に、12年前からは三代目女将を継がれています。

日本の伝統文化のひとつ「旅館文化」を守るために日々、奮闘されています。

その他にも、7月の京都は祇園祭一色です。
祇園祭の起源や京都の夏を代表する食材"鱧"のお話や近隣の観光名所である八坂神社や高台寺、清水寺のお話にまで及び、興味が尽きないお話でした。



















次にもうひとつのお楽しみ、、、季節の食材が盛り込まれた松花堂弁当を頂きます。

"料理旅館"を名乗られる旅館は料理の方にも自信をお持ちのところがほとんどです。

ここ"き乃ゑ"さんの料理も例外ではなく、鱧を中心に京都の食材が多く使われています。
お弁当と言えども、見た目、味ともに満足度が高く作られています。

お味の方も京料理の特徴のひとつである"お出汁"がそれぞれの料理に生かされて、どの料理も非常に美味しかったです。



最後の水物は白桃と西瓜。
早くも白桃が出回っているのですね!
どちらとも糖度が高く美味しかったです。
季節を先取りした果物が頂けるのも料理旅館や料亭の醍醐味です。



最後に女将さんと記念撮影をお願いしました。

次は、嵐山にある「熊彦」さんで第30弾女将さんシリーズが行われる予定です。








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