●このコーナーは公民の課題研究を受講されている藤浪朋子さんのコーナーです。藤浪さんは二年前に僕の『現代社会』の授業を受けられました。考えてみれば僕の4単位の『現代社会』の最後の受講生でした。
●藤浪さんとは、それ以来あまり会話をしていないので、僕としてはじっくり聞き役をしたいと思っています。
●この課題研究という授業は、けっきょく受講生のみなさんに文章を書いていただくのですが、僕は、そんなにむずかしく考えることもないし、むしろ、会話の延長線にこの授業はあると思っているのです。そして、大事なのは「会話」あるいは「対話」なんです。
もちろん、公開するわけですから、会話っていったってまあ、限度があります。でも、絶対にいえることは、本当に話したいことからはじめなければダメってことなんです。
●そこで、藤浪さんにね、聞きたいのは、その対話の相手がけっこう大事と僕は考えているわけです。ねえねえ、ちょっと聞いてよ、というノリが大事なのです。その会話の相手で、このコーナーにつれてこれる人がいて、会話をはじめることができれば、はじまりなんです。そのはじまりが、むずかしい、と木村は頭を痛めているのです。
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●藤浪さんとは、それ以来あまり会話をしていないので、僕としてはじっくり聞き役をしたいと思っています。
●この課題研究という授業は、けっきょく受講生のみなさんに文章を書いていただくのですが、僕は、そんなにむずかしく考えることもないし、むしろ、会話の延長線にこの授業はあると思っているのです。そして、大事なのは「会話」あるいは「対話」なんです。
もちろん、公開するわけですから、会話っていったってまあ、限度があります。でも、絶対にいえることは、本当に話したいことからはじめなければダメってことなんです。
●そこで、藤浪さんにね、聞きたいのは、その対話の相手がけっこう大事と僕は考えているわけです。ねえねえ、ちょっと聞いてよ、というノリが大事なのです。その会話の相手で、このコーナーにつれてこれる人がいて、会話をはじめることができれば、はじまりなんです。そのはじまりが、むずかしい、と木村は頭を痛めているのです。
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現代社会の授業でもちょっとやったんですが、ちょっとまじめな恋愛論をやってみたいと思っています。海野さんと藤浪さんにきいてもらって、もし、そこから藤浪さんが興味をもたれることがあったら、文章をかいてもらって、結果として、レポートが書き上げられればいいなあ、と思っています。
ま、はずれるかもしれないので、不安ではありますけど、そんな機会をもうけたいと思っています。
この課題研究は本を読むということがひとつの方法ですけど、本にかぎらないのです。あれって、おもしろかった、あれってなんなんだろう、という、できるかぎり〈くだらないことへのこだわり〉が僕は大事だと思います。それをメモってみることも、この授業のはじまりです。実は、僕は、じーーっと生徒をみています。そして、ネタをさがしています。当人たちは気づいていなんです。去年、ケータイネタをずいぶん仕入れました。
考え中の中味を思い浮かぶままに書いていただけるといいなあ。これ書いたけど消してくれとメールでいただければ消します。大事なのは、「適当な思いつき」です。「じっくり考えて」なんてのにロクなものはありません。「適当」だの「思いついた」だの「頭にきた」だの、つまり、海野女史的な発想が絶対大事、と木村は確信しているのですが。
思いつきが大事、これどうなってんの？が大事。