高校公民Blog

高校の公民科(現代社会・政治経済・倫理)教育に関連したBlogです

海野てるみさんのコーナー 

2005-04-26 23:49:27 | 課題研究
●海野さんは静岡中央高校のCコース、つまり、夜間のコースに在籍されています。中学時代は大変な不良(?)だったようで、そのお話は私のような健全なエリート(?)中学生だった人間には想像さえできないような世界です。現在は運送業にお勤めで、お仕事を終えられたあと、学校へと通われています。

●今回は、海野さんが課題研究のレポートをお書きになられる一助になればと、私がこのBlogで対話のお相手を勤めさせていただくことになりました。

●さて、基本的にはこのコーナーは本校の公民科の課題研究をされている方と私が対話をするという形式で進めます。しかし、この対話はできるかぎり多くの方の参加をも同時に呼びかけるものでもあります。そうして、対話がアンサンブルとなり、思わぬ展開となるなどということが起きれば成功と考えています。そういう意味で、私がそうした方向へと話題を展開できるかという私の技量が試されるものとなると考えてもおります。

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6 コメント

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本格的にやるのは・・・。 (海野てるみ)
2005-04-27 21:46:27
来週の金曜に、教頭先生と公民課題研究についてどのように進めて行くのか面接があるみたいなので、本腰入れるのはそれからと言う事で、今日は、あたしの事を知らない方の為にちょっとだけ・・・。本職は、女やくざです。ですがそれじゃ食って行けないので副職でトラックの運転手をしてます。なーんちゃって、今この冗談を本気にとったおばかっちょさんには、このコーナーに参加するのはキっついかもねー・・・。ま、とりあえず、毎日毎日頭ん中ドッカンドッカン花火上がっちゃってるようなあんぽんたんですがどーぞよろしくおねがいします。
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教育論でいきますか (木村正司)
2005-04-29 19:12:31
海野さんはとても緊張させられる生徒さんです。なぜって海野さんが「先生・・・ですか?」と聞かれて、うっかり答えられない問いが多いからです。なぜってその答えを海野さんはけっこう「実行に移す」人だからです。「なるほど」といったとたんに頭ん中花火が飛び散り、そのまますっ飛んでいく人だからです。



 さて、去年は海野さんが、随分と学校に対して、消費者運動をされた一年だったと思いますね。学校はまちがいなく「まじめな消費者」に戸惑っているといっていい。



「おめえたちはそんなもんを売りにだしててええだか?だれんカネはらってるだあ?ちーっと考えてみ」(似てるでしょ!!!)

学校にはこの言語を発する主体がいなかったのです。これは画期的だったのだと思いますね。



 実はこれがビジネスにならないのか、と木村は前から悩んでいるのです。ニッチ(隙間)産業です。まちがいなく。弁護士を使い、生徒のよろず相談を、受け、消費者運動をしていく、ここに何かがないか、と僕も考えているのです。

 なぜニッチかといえば、繰り返しますが、学校には消費者がいないからです。



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けっこうあるねえ、苦情 (木村)
2005-06-07 21:51:03
海野さんがメールでいってきてくれた問題ですが、僕の授業はある意味で苦情処理を学ぶってことなんです。政治経済の政治分野なんてのはまさに、苦情処理能力を学ぶってことなのです。で、生徒の苦情をきいているとね、けっこう、あるのですよ、セクハラまがい、だの、威張り倒して、ものを言わせなくしているだの、これねえ、私立はもっとひどいですね。中退してきた生徒の言葉を聞いていると、暗然としますね。

去年、海野さんが、まあ、学校相手に苦情処理をしたんです。もちろん、これは、海野てるみという希なる才能の持ち主がやったんで、ま、ああいう絵が得られたのです。

今年ね、何件か苦情処理を受けたんです。そしてね、アドバイスしたらけっこう、アホ教師に逆ねじをくらわしているんです。

で、今年僕のゼミで、また、授業評価をやるんです。生徒による授業評価を。これも、生徒の苦情処理としてはツボだと僕は思っているのです。
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さらに中学 (木村)
2005-06-07 21:55:39
さらに、中学がまたヒドイんです。内申書ですよ。これ、絶対の拘束力をもつんです。

僕は、オンブズマンという、いってみれば、水戸黄門みたいな機関を考えています。弁護士といま、接触を持とうとしていますが、弁護士をまきこんで、学校という学校の苦情処理をする。アホな学校と、教員をチェックする。これを、仕事とするということはできないか、と思っているのです。

いじめ問題もあります。これは、ホント、仕事人とか、大岡越前とか、遠山の金さんとかの世界ですよ。
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あのさぁ先生・・・。 (海野てるみ)
2005-06-07 22:18:44
実はさぁ、今年卒年次だし、チロリン村のバカ共に、もういっちょ、ぶちかましてやろうと思ってたんだけど、何かね、やる気んしなくなった・・・。って言うのは、会う奴会う奴とれーのばっかで、しかも前から知ってんのもバカに拍車ん掛かってて、何だかどーでもよくなってきちゃったと言うか何と言うか・・・。確かにね、それなりに大学まで行けてんだから、そーゆー方面じゃバカじゃないとは思うけど、そこから先のバカん多くてビックリだよ。生きて行くって事の選択肢の出来ないバカ・・・。ここ二ヶ月でかなり目の当たりにしたもんだから、あたしの方がおかしくなりそうですわ実際・・・。
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メシの種として (木村正司)
2005-06-11 22:55:51
離陸するとき、きっとお金をとることができると僕は思っています。いま、教育は市場がないので、学校が怠けきっているのです。制度として怠けきっているからツケ目なのです。すき間だらけです。絶対、最後はカネになる。僕はそう思っているのです。しかし、当分は0勝999999敗でしょう。それでも、とことんつきとめていけば、海野の第二商売になると教育を見ているのです。気が遠くなるくれえアホだから、ツケ目じゃねえか!!!

私立は腐っています。中学も腐っています。だから、苦情で満載です。当座はわれわれ無償労働かもしれません。しかし、絶対、離陸するはずです。
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