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東レを率いたリーダーが語る どんな苦境の中でも、努力で道を開く

2021年04月20日 06時05分22秒 | 日記

東レを率いたリーダーが語る どんな苦境の中でも、努力で道を開く

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30年に及ぶ日本経済の停滞を打開するためには、いかなる困難にあっても自らを奮い立たせ、世の中に利益を還元する姿勢が必要だ。そこで、経営者のあるべき姿について、2人のビジネスリーダーに話を聞いた(2018年11月号記事より再掲。内容や肩書きなどは当時のもの)。

 

◆ ◆ ◆

 

マネージメント・リサーチ 代表取締役

佐々木常夫

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プロフィール
(ささき・つねお)東京大学卒業後、東レに入社。2001年、同期最速で東レ取締役となり、03年、東レ経営研究所所長に就任した。内閣府の男女共同参画会議議員や大阪大学客員教授なども歴任。

 

最近、働き方改革が話題になっています。私は東レ時代に無駄な残業をなくし、仕事と家庭を両立させてきたことから、今も講演依頼が舞い込んでいます。

 

気になるのは、「働くのが嫌だから、プライベートの時間を多くしたい」と考える人が増えていることです。ですが本来の働き方改革は、プライベートの充実のためではなく、「個人も会社も共に成長するための経営戦略」であるはずです。

 

人生最大の目的は、「自分を磨くこと」です。すなわち、「人格を磨く」ことで人は成長します。人は困難を克服する時に磨かれ、成長を実感する時に大きな幸せを感じます。

 

本来、人は、生活の糧のために働くのではなく、仕事を通して自分を磨き、世の中に貢献する存在なのです。私は仕事だけでなく、育児や家事、介護も一生懸命行ってきました。

 

 

困難を「幸福の種」に

私は6歳の時に父を亡くし、母が女手一つで4人の子供を育ててくれました。私も学費を自分で稼ぎました。結婚してからは、妻が肝臓病とうつ病をわずらい、3度の自殺未遂。入退院は40回を超えました。自閉症の長男は学校でいじめに遭いました。

 

「なぜこんな目に遭うのか」と思いましたが、母の言葉が支えになりました。母はいつも微笑みながら、「どんな運命でも引き受けようね」と言っていました。私も「どんな悲しみや苦しみも、神様からの贈り物だ」と考えるようになり、「困難があっても、乗り越えよう」と心を奮い立たせました。

 

例えば当時中学生だった長男がいじめを受けた時、担任に対応を求めましたが、一向に解決しませんでした。そこでクラスメイト約20人を自宅に呼び、「障害のある人を助けるのが、人としての務めだ」と2時間半かけて話しました。すると翌日、いじめがなくなったのです。

 

一見不幸に見える出来事も、「幸福の種」に変えられます。私は障害者の子供と病気の妻を持ったことで、周りの社員たちに優しくなれました。

 

また家族の治療費が年間400万円ほどかかり、退職間際までほとんど貯金ができませんでした。しかし、こうした体験を記した著書を出版すると、ベストセラーに。「本が売れたのは、神様からの報酬だ」と思います。

 

 

思いやりと真摯さ

私は「いい会社とは、お客様と社員を大切にし、利益を出す会社だ」と思っています。

 

例えば8月末、中央省庁の障害者雇用の水増し問題が明らかになりましたが、IT企業「アイエスエフネット」は、障害者の雇用比率が約2割です。渡邉幸義社長は「会社は家族、社長は親」と述べています。「社員を家族のように考える日本の伝統的な精神」は、変えてはいけないと思います。

 

ビジネスリーダーには、家庭のことは一切せずに尊敬されている人もいます。しかし、仕事も家庭も両立させるのが、人としての義務ではないでしょうか。

 

私は、リーダーに必要な資質は、「思いやりと真摯さ」だと思います。周りの人への思いやりや真摯さがなく、会社の成果だけを誇る人は、具合の悪いリーダーでしょう。(談)

 

【関連書籍】

大恐慌時代を生き抜く知恵

 

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幸福の科学出版 大川隆法著

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【関連記事】

2018年11月号 「将の器」がGDPを再び伸ばす「人格経営」のすすめ Part 1

https://the-liberty.com/article/14913/


松江市議選、糸魚川市議選で幸福実現党の公認候補者が当選

2021年04月20日 06時01分58秒 | 日記

松江市議選、糸魚川市議選で幸福実現党の公認候補者が当選

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当選した村松氏、和泉氏。

18日に投開票された島根県松江市議選と、新潟県糸魚川市議選で幸福実現党公認候補者が当選した。松江市議選は村松利恵氏、糸魚川市議選は和泉克彦氏が初当選した。

 

村松氏は、県立松江商業高校、県立松江工業高校建築科(定時制)を卒業。建築事務所のCADオペレーター、建築積算事務などに従事した。そのほか、児童クラブ指導員、「いじめから子供を守ろうネットワーク」相談員、松江市公共交通利用促進市民会議委員、松江市消防団女性分団員、松江市母子保健推進委員など、地域の活動に貢献した。

 

和泉氏は、県立糸魚川高等学校、駒澤大学文学部を卒業。その後、国語の教師として、新潟県の高校教師を30年務めた。教職の傍ら、新潟県高等学校野球連盟の副理事長を筆頭に、糸魚川白嶺高(旧・糸魚川商工高)、糸魚川高などの県内高校の野球部長も長年にわたって務めた。

 

村松氏は編集部の取材に対し、こう語る。

 

「私は、いじめ問題の改善にずっと取り組んできました。例えば昨年、いじめ問題に関して、LINEでの相談窓口をつくるよう県議会と市議会に陳情しました。このうち、県議会が趣旨採択していただき、県としてLINEの窓口をつくったところ、同期間に行っている電話相談より、LINEの方が20倍も増えたのです。これを受け、LINEでつながる相談窓口のカードが学校内に配布されるようになりました。

 

多くの方のお話を伺っていると、長年舗装されていない道路や、暗いところに街灯をつけてほしいなど、たくさんの要望をお受けしました。市議にならないとできないところも多かったので、そうした要望の実現させたいです。皆様にかけて頂いた期待を裏切らないよう、初心を忘れずに頑張ってまります」

 

【関連記事】

2019年10月号 幸福実現党地方議員の「お仕事」 - 地方から日本を変える

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