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2006年6月5日開始
北海道札幌市
日々、家族の幸せを願いつつ生きる50歳

読書感想文~その19

2011年09月06日 22時14分45秒 | 感想文

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日本中枢の崩壊

   

      

この本は、経済産業省の現役官僚、古賀茂明氏の著書。

           

彼は、最近ほんとテレビで良く見かけますねぇ。

        

      

日本を動かしている霞ヶ関で起きている実体

      

官僚機構と政治との関係

        

最近の政治(家)

     

              

そんな事について、古賀氏の視点から書かれています。

        

この本を読むと、日本を動かしている中枢部で起きている事のあまりの状況に

     

危機感というより絶望感を抱いてしまいます。

     

どうにかしなくちゃいけないし、古賀氏も本の中でいろんな提案をしてはいるのですが

     

果たして、誰にそんな改革ができるのか・・・

     

      

ところで、古賀氏

      

つい先日、前大臣に直接辞職を促されたらしいと報道されましたが

     

まだ、官僚を辞めてはいないようですね。

(噂では、更に窓際の部屋に異動となったとか。)

         

霞ヶ関に味方は皆無の状況の中で

      

なぜに国家公務員の身分のままで

     

このような類の本を出したり、雑誌に寄稿しているのか。

      

それが、よくわからないんですよねぇ。

            

結局、何を成し遂げたいのか、イマイチ不明。

   

      

面白い本でしたが、複雑な気持ちになる一冊でした。

   

      

日本中枢の崩壊

読書期間:7月23日~8月19日

評価:3.8点(5点満点)


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