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2006年6月5日開始
北海道札幌市
日々、家族の幸せを願いつつ生きる50歳

洞爺湖マラソン2017完走記

2017年05月22日 23時16分23秒 | マラソン



二度目の挑戦となった洞爺湖マラソン

目標は、昨年の自分を越えること。

そんな中でも、念願のサブ4も狙っていきたいと思い、目標のペースを5分45秒/kmとしました。

30km付近までは想定のペースを守って、後半余力があればサブ4ペースに挽回するという展開になればいいなと。


ただ、大きな不安要素もありました。

レースの3日ほど前から、原因不明の右脇腹痛が発症

結局当日まで良くならず、効くかどうかもわからない鎮痛剤を忍ばせてのレース。

さすがに、薬を持ちながらのレースは初めての経験でした。。。


9時30分、レースがスタートしました。


スタート~5km

このレースの中で、最も沿道からの声援の多い区間です。

楽しい気持ちで走り始めましたが、3km付近でやっぱり脇腹に痛みを感じ出し、レース開始早々に完走できるかと不安な気持ちに。

まだまだ、40km近く残っています。

最初の給水所で薬を飲むことを決めました。

5km通過:28分45秒


5km~10km

予想以上に暑くなったこの日

スタート時に着けていた、アームウォーマーは早々に不要になりました。

既に結構な汗をかいていたので、補給食も早めに使いはじめました。

この早め早めの行動が、後半の補給食の枯渇に繋がるのですが・・・

10km通過:57分43秒(28分58秒)


10km~15km

ここまで、ペースは想定どおり

ただ、この辺りでもまだ右脇腹の痛みは気になっていました。

もう一回、薬入れた方がいいのか

時間的にどのタイミングで二回目投入すべきなのか。

そんなことを考えながら、ペースを乱さぬように走っていました。

15km通過:1時間26分12秒(28分29秒)


15km~20km

昨年、初めて出場して感じた洞爺湖マラソンの大きな罠

この辺りで遥か遠くに見える、スタート&ゴール地点を感じて気持ちが折れること。

今年は、対岸を見ないようにしました。

本当に、信じられないほど遠くに温泉街はあるんです。

20km通過:1時間54分34秒(28分22秒)


20km~25km

ハーフ地点の通過タイムは、2時間00分50秒でした。

サブ4が狙えるタイムではありましたが、主観的に感じる余力と

21km以降にやってくる、財田地区の3km以上に渡る上りコースを考えるとちょっと厳しいかな・・・

そんな事を考えながらのランでした。

25km通過:2時間23分03秒(28分29秒)


25km~30km

このコース最難関の上りを終えると、30km手前にあるお楽しみの給食地点がやってきます。

この給食所を楽しむために、このレースを走っていると言っても過言ではありません。

サブ4ギリギリのタイムで走っていましたが、このポイントはしっかり楽しませていただきました。

紫蘇ジュース、バナナ、ゆでたまご、チーズケーキ

ここまで頑張ってきてヨカッタ~

そう思える時間でした。

30km通過:2時間51分46秒(28分43秒)


30km~35km

30kmを過ぎても、ペースを落とすことなく走れていましたが

残り10kmとなった32km過ぎで足が止まってしまいました。

ここで、サブ4を狙うのは断念。

ここから約1時間、過酷な自分との戦いが始まりました。

35km通過:3時間21分33秒(29分48秒)


35km~40km

沿道に声援もなく単調なコース

すぐ左横に見える、穏やかな湖を見る余裕もないほど。

歩きたいと思う気持ちをひたすら抑えて、腕を振り続けました。

ここまで築き上げてきたレース

一度歩くと、ダメになってしまうと思ったので・・・

結局32km以降、給水所以外ではゴールまで一度も歩きませんでした。

今にも負けそうになった自分の弱い気持ちに打ち克ったこと

この日の最大の収穫でした。

40km通過:3時間53分06秒(31分33秒)


40km~ゴール

残り2kmになっても、遠くに見えるゴール地点の洞爺湖温泉街。

あと1km、そこからゴールまでも本当に長かった。。。

洞爺湖マラソンは、本当にキツイ

心からそう思いました。


ゴール:4時間6分54秒(5分51秒/km)





昨年のこのレースで記録したタイムを6分23秒更新し、フルマラソンの自己ベストで走ることができました。

自己ベストが出た嬉しさの反面

今回も、念願のサブ4達成という現実の厳しさを感じる結果になったこと

後半を頑張りたいと思っていたレースプラン通りにならなかったことにも、不満が残る結果に。。。

でも、まぁイイかな。

客観的に見ると、自分のキャリア的には進歩が感じられた悪い結果のレースだったわけではないと思うので。

今回は、本当に出し切りました。

最後、自分に負けなかったことは、我ながら自分を評価したいです!

また、次の目標に向けて頑張りたいと思います!!




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