二度目の挑戦となった洞爺湖マラソン
目標は、昨年の自分を越えること。
そんな中でも、念願のサブ4も狙っていきたいと思い、目標のペースを5分45秒/kmとしました。
30km付近までは想定のペースを守って、後半余力があればサブ4ペースに挽回するという展開になればいいなと。
ただ、大きな不安要素もありました。
レースの3日ほど前から、原因不明の右脇腹痛が発症
結局当日まで良くならず、効くかどうかもわからない鎮痛剤を忍ばせてのレース。
さすがに、薬を持ちながらのレースは初めての経験でした。。。
9時30分、レースがスタートしました。
スタート~5km
このレースの中で、最も沿道からの声援の多い区間です。
楽しい気持ちで走り始めましたが、3km付近でやっぱり脇腹に痛みを感じ出し、レース開始早々に完走できるかと不安な気持ちに。
まだまだ、40km近く残っています。
最初の給水所で薬を飲むことを決めました。
5km通過:28分45秒
5km~10km
予想以上に暑くなったこの日
スタート時に着けていた、アームウォーマーは早々に不要になりました。
既に結構な汗をかいていたので、補給食も早めに使いはじめました。
この早め早めの行動が、後半の補給食の枯渇に繋がるのですが・・・
10km通過:57分43秒(28分58秒)
10km~15km
ここまで、ペースは想定どおり
ただ、この辺りでもまだ右脇腹の痛みは気になっていました。
もう一回、薬入れた方がいいのか
時間的にどのタイミングで二回目投入すべきなのか。
そんなことを考えながら、ペースを乱さぬように走っていました。
15km通過:1時間26分12秒(28分29秒)
15km~20km
昨年、初めて出場して感じた洞爺湖マラソンの大きな罠
この辺りで遥か遠くに見える、スタート&ゴール地点を感じて気持ちが折れること。
今年は、対岸を見ないようにしました。
本当に、信じられないほど遠くに温泉街はあるんです。
20km通過:1時間54分34秒(28分22秒)
20km~25km
ハーフ地点の通過タイムは、2時間00分50秒でした。
サブ4が狙えるタイムではありましたが、主観的に感じる余力と
21km以降にやってくる、財田地区の3km以上に渡る上りコースを考えるとちょっと厳しいかな・・・
そんな事を考えながらのランでした。
25km通過:2時間23分03秒(28分29秒)
25km~30km
このコース最難関の上りを終えると、30km手前にあるお楽しみの給食地点がやってきます。
この給食所を楽しむために、このレースを走っていると言っても過言ではありません。
サブ4ギリギリのタイムで走っていましたが、このポイントはしっかり楽しませていただきました。
紫蘇ジュース、バナナ、ゆでたまご、チーズケーキ
ここまで頑張ってきてヨカッタ~
そう思える時間でした。
30km通過:2時間51分46秒(28分43秒)
30km~35km
30kmを過ぎても、ペースを落とすことなく走れていましたが
残り10kmとなった32km過ぎで足が止まってしまいました。
ここで、サブ4を狙うのは断念。
ここから約1時間、過酷な自分との戦いが始まりました。
35km通過:3時間21分33秒(29分48秒)
35km~40km
沿道に声援もなく単調なコース
すぐ左横に見える、穏やかな湖を見る余裕もないほど。
歩きたいと思う気持ちをひたすら抑えて、腕を振り続けました。
ここまで築き上げてきたレース
一度歩くと、ダメになってしまうと思ったので・・・
結局32km以降、給水所以外ではゴールまで一度も歩きませんでした。
今にも負けそうになった自分の弱い気持ちに打ち克ったこと
この日の最大の収穫でした。
40km通過:3時間53分06秒(31分33秒)
40km~ゴール
残り2kmになっても、遠くに見えるゴール地点の洞爺湖温泉街。
あと1km、そこからゴールまでも本当に長かった。。。
洞爺湖マラソンは、本当にキツイ
心からそう思いました。
ゴール:4時間6分54秒(5分51秒/km)
昨年のこのレースで記録したタイムを6分23秒更新し、フルマラソンの自己ベストで走ることができました。
自己ベストが出た嬉しさの反面
今回も、念願のサブ4達成という現実の厳しさを感じる結果になったこと
後半を頑張りたいと思っていたレースプラン通りにならなかったことにも、不満が残る結果に。。。
でも、まぁイイかな。
客観的に見ると、自分のキャリア的には進歩が感じられた悪い結果のレースだったわけではないと思うので。
今回は、本当に出し切りました。
最後、自分に負けなかったことは、我ながら自分を評価したいです!
また、次の目標に向けて頑張りたいと思います!!
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