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2006年6月5日開始
北海道札幌市
日々、家族の幸せを願いつつ生きる50歳

雪合戦と私~2003年

2008年02月12日 22時07分41秒 | 雪合戦

この年は、セカンドチームのFW最前の選手に戻ってプレー。

この年から札幌OP大会は、初日の予選リーグを勝ち上がったチームが、次の準決勝リーグでどのリーグに入るかを抽選で決める仕組みになりました。

予選リーグを1位抜けした我がチーム。

準決勝リーグで待ちかまえていたチームは、シードチームの第N回優勝札幌チームでした。

(誰だ?くじ引いたの?!)

当時は、まだ札幌OPでも昭和新山本選でも優勝経験はなかった同チームですが、既に道央ブロックを代表する強豪チーム。

前年に、シードチームと対戦したときとはちょっと違う気持ち。

どちらかというと、やれるだけやってみよういう気持ちでした。

        

試合は、敗戦。

準決勝リーグを1位通過できなかったため、本選出場権が獲得できませんでした。

    

あぁ~、今年は昭和新山行けないや・・・

    

悔しさと、凹んだ気持ちでいたところに

    

半兵衛さん!本選行けるって!!

    

チームのメンバーからの知らせ。

何でも、推薦枠が与えられたそうで。

負けたのに出場権獲得。

ちょっと複雑ではありましたが、やっぱり嬉しかったです。

     

迎えた本選。

2日目の準決勝リーグで、後にこの大会で3位の結果を残すことになるチーム広島'96と対戦。

前日に、このチームの試合を観戦したところ、相手への集中攻撃を得意とするチームであることがわかる。

     

対戦の日の朝、宿泊していた部屋で先輩に聞く。

    

あの集中攻撃を避けることは難しいと思うので、攻撃されたらシェルターに張り付こうと思うんですが、練習したこともないので・・・

       

半兵衛、こうやるんだよ。

     

急遽、部屋の壁を使って、張り付きのレクチャーを受ける。

壁に張り付いてあぁだこうだ言っている2人。

きっとおかしな光景だったことでしょう。

     

そんな付け焼き刃の作戦ではありましたが、教えの通りに試合で実践してみると、見事に相手の攻撃を全て避けきっちゃいました。

このとき、唯一試合が行われていたのが、我々のコート。

大勢の人が、このコートを囲んでいました。

攻撃を避けたときに沸き上がる歓声。

結局、試合には負けちゃったんですけど、プレーの成功と大歓声で、とっても気持ち良かったのを覚えています。。。