かえるネット木津川南

大阪市南西部で活動する日本共産党の青年後援会のブログです。

8月12日(火)のつぶやき

2014-08-13 01:02:16 | 日記

ASEAN外相会議は武力行使を放棄した東南アジア友好協力条約型の不戦条約をASEANが中心となって、アジア・大平洋地域で作り上げることを呼びかけ。
これが世界の流れ。 pic.twitter.com/O1125TgbJH


日本・中国・米国も入る、ASEAN地域フォーラムの議長声明では、武力による威嚇と武力行使の放棄などを明記したTACの原則と目的を、「指導的な行動原則として堅持すること」を強調しました。


人手不足で残業が続き、職場で作業中にけがをするなど、労働災害が急増。厚労省のまとめでも、製造、建設、陸上貨物運送事業などで今年の上半期の死亡災害が急増しており、小売業などの第三次産業でも休業4日以上の死傷災害が増えています。


労災急増の背景には、人手不足や熟練不足とともに、長時間労働の横行など、人間性を無視した働かせ方があります。
労働災害をなくすためにも、人権無視の働かせ方の一掃が不可欠です。


今年上半期の労働災害による死傷者数は、全産業で437人と昨年同期より71人、19.4%増と2割近くも増えています。
休業4日以上の死傷者数も4万7288人に上り、昨年同期より1625人増えています。
安全でなければならない職場で死亡やケガをする人が増えているのは、重大事態です。


日本で労働災害の増加が目立ち始めたのは2009年の世界的金融危機以降。その後3年連続で増加し、4年目もほぼ横ばい。過労自殺や心の病も目立っています。
儲け優先で雇用を増やさず、労働者に長時間労働を押しつける、過酷な働かせ方が背景にあるのは明らかです。


人権無視の働かせ方で労働者を使いつぶし、労働災害まで生んでいるのは社会的にも損失です。
企業も長続きしません。
長時間労働など人間性無視の働かせ方を一掃することが、労働者にとっても、社会のとっても急務です。


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