かえるネット木津川南

大阪市南西部で活動する日本共産党の青年後援会のブログです。

秘密保護法案に反対 日本ペンクラブ表明

2013-09-18 22:29:17 | 政治

秘密保護法案に反対

日本ペンクラブ表明

日本ペンクラブ(浅田次郎会長)は17日、安倍内閣が秋の臨時国会に提出を狙う「秘密保護法案」について反対する意見書を発表しました。

 意見書は「秘密保護法案」について「現在の日本社会において総合的な秘密保護法制は要(い)らないし、むしろ作るべきではない」との立場を明らかにした上で、「秘密保護法案」の問題点を列挙しています。

 同法案の問題点について、(1)「特定秘密」に指定できる情報の範囲が過度に広範である(2)市民の知る権利、取材・報道の自由が侵害される(3)行政情報の情報公開の流れに逆行する(4)「適性評価制度」はプライバシー侵害である―と指摘。

 その上で「この法律案の検討の過程自体が非公開とされており、どのような必要性を前提に、どのような議論がなされ、このような重要な立法がなされようとしているのか、国民の側に知る手段が示されていない」と批判しています。

 

日本共産党・大阪3区(住吉区・住之江区・大正区・西成区)国政対策委員長 

      わたなべ結
        

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政党助成金額を決定 自民に150億5858万円

2013-09-18 13:32:10 | 政治

政党助成金額を決定

参院選受け 自民に150億5858万円

総務省は17日、7月の参院選結果を受けた2013年分の各党の政党助成金の新たな交付決定額を発表しました。

 参院選での議席数や得票数に応じて当初の決定額(今年5月時点)の増減を計算したもので、改選議席から31議席増となった自民党は3・5%増の150億5858万円で、年交付総額(約318億円)の47%を占めます。結党以来最低の17議席と惨敗した民主党は、8・9%減の77億7494万円となりました。

 増額率の最高は、13・3%増のみんなの党で20億2768万円。同党が2009年から政党助成金を受け取り始めて以来最高額となりました。日本維新の会は、8・9%増の29億5620万円で、受け取り政党8党のうち3番目の高額です。

 所属参院議員4人が全員落選し、政党要件を失ったみどりの風は交付対象外ですが、「特定交付金」の名で年内に1156万円が交付されます。

 今回の新たな交付決定額は、今年10月と12月に交付される政党助成金の年残額を各党が山分けするための算定です。

 日本共産党は、政党助成金は支持してもいない政党に強制的に献金させられるもので、憲法に保障された国民の思想・信条の自由を侵すものだと批判。一貫して受け取りを拒否し、政党助成金の撤廃を主張しています。

図



たまった雨水 17万ベクレル

2013-09-18 08:04:48 | 原発・エネルギー問題

たまった雨水 17万ベクレル

福島第1タンク群の域内

ストロンチウム

東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)でタンクから大量の放射能汚染水が漏れた問題で、東電は16日、台風18号の接近に伴う豪雨の影響で、漏れたタンクを設置した「H―4」エリア(区画)北側にたまった雨水(15日に採取)からストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質(全ベータ)が1リットル当たり17万ベクレル検出されたと発表しました。東電はせき内に残っていた放射性物質が雨水に混ざったのではないかとみています。

 同じエリアの東側で同2400ベクレル検出したほか、「H―3」「H―2」と呼ばれるタンクエリアのせき内でも、それぞれ同4600ベクレル、同3700ベクレル検出。「H―3」では3日、タンク底部で毎時2200ミリシーベルトの高線量が計測されていますが、「H―2」は高線量が計測されていませんでした。また、15日にたまっていた水がせき外にあふれていた別のタンクエリアの水を調べたところ、全ベータは1リットル当たり37ベクレルでした。東電は「H―4」のたまり水を15日夜までに周辺のタンクに移し終え、ほかの高線量箇所のたまり水も順次移す予定です。

北側井戸 17万ベクレル

トリチウム

 東京電力は16日、福島第1原発で放射能汚染水が漏れたタンク北側約20メートルの場所に掘った観測用井戸で14日に採取した地下水から、これまでの最高となる1リットル当たり17万ベクレルのトリチウム(3重水素)が検出されたと発表しました。8日に採取した水と比べると約40倍に上昇。東電は漏れた汚染水の影響とみています。タンクに入っていたトリチウムの濃度は同二百数十万ベクレル。

 この井戸から約40メートル東の建屋側に近い場所に新しく掘った観測用井戸でも、15日に採取した地下水から、全ベータが1リットル当たり1300ベクレル検出。タンク北側の観測用井戸と同じレベルで、汚染が建屋側に広がっている可能性が出てきました。この井戸から建屋側に、地下水をくみ上げて海に放出する「地下水バイパス」計画に使う12本の井戸があり、最も近い井戸とは距離が100メートルもありません。計画の見直しを迫られる可能性もあります。

 一方、漏れたタンクのそばを通り、直接外洋に通じている排水溝で、外洋から約150メートル上流で15日午後に採取した水から、全ベータを1リットル当たり280ベクレル検出し、前日より約4倍に上昇しました。また外洋への流出の恐れがあります。

 

日本共産党・大阪3区(住吉区・住之江区・大正区・西成区)国政対策委員長 

      わたなべ結
        

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