『長崎奉行』~7 2013-06-24 05:05:27 | ホームページ更新 奉行の配下には、支配組頭、支配下役、 支配調役、支配定役下役、与力(10騎)、 同心(15人)、清国通詞、オランダ通詞がいたが、 これら以外にも、地役人、町方役人、 長崎町年寄なども長崎行政に関与しており、 総計1000名にのぼる行政組織が成立した。 奉行やその部下、奉行所付の与力・同心は、 一部の例外を除いて単身赴任であった。 近隣大名が長崎に来た際は、 長崎奉行に拝謁して挨拶を行なったが、 大村氏のみは親戚格の扱いで、 他の大名とは違い挨拶もそこそこに中座敷へ通し、 酒肴を振舞うという慣例だった。 古美術崎陽 長崎の歴史