古美術 崎陽

古唐津 茶碗 他お茶道具等 古美術全般を取り扱う「古美術崎陽」のHP日記

平賀 源内-17

2014-07-15 07:15:10 | 長崎の歴史


鈴木春信と共に絵暦交換会を催し、
浮世絵の隆盛に一役買った他、博覧会の開催を提案、
江戸湯島で日本初の博覧会「東都薬品会」が開催された。
文章の「起承転結」を説明する際によく使われる、
「京都三条糸屋の娘 姉は十八妹は十五 諸国大名弓矢で殺す 糸屋の娘は目で殺す 」
の作者との説がある。

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平賀 源内-16

2014-07-05 06:55:09 | 長崎の歴史
長与三彩香炉 平賀源内作

浄瑠璃作家としては福内鬼外の筆名で執筆。時代物を多く手がけ、
作品の多くは五段形式や多段形式で、世話物の要素が加わっていると評価される。
江戸に狂歌が流行するきっかけとなった大田南畝の『寝惚先生文集』に序文を寄せている他、
風来山人の筆名で、後世に傑作として名高い『長枕褥合戦』や『萎陰隠逸伝』
などの春本まで残している。衆道関連の著作として、
水虎山人名義により 1764年(明和元年)に『菊の園』、
安永4年(1775年)に『男色細見』の陰間茶屋案内書を著わした。

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