6月27日(水)、ソーシャルワーカーさんとの話合いの時間
リハビリテーション病院での入院期間の説明も受けました。
一般的な入院平均期間は2~3ヶ月。
本人の病状の程度によって個人差が出る。
また、本人の目標設定によっても差が生じる。
例えば…
介助なしで歩けるようになりたい
自力で最低限の日常生活を送りたい
元の仕事が出来るようになりたい
ほぼ完全復帰を目指したい
目標設定が高いほど入院期間が長くなる。
~という事情を聞いて
「仕事はもう出来ないと思っている。、
でもピアノは弾けるようになりたい。」
と父は発言しました。
父の想いを聞いて、
私は知的ハンディを持つ長女のことを話さずにはいられませんでした。
「私の長女は障害があっても、健常児の皆と同じ様に
高校へ行きたいと願い、中学入学してすぐに、、
不可能と思われる高校受験を決して諦めないで
親子一緒に毎日時間を惜しんで
目標に向かって少しずつコツコツ勉強し続けました。
その結果、一般入試で普通高校の園芸科に合格出来ました。
父の遺伝子を受け継いでる孫が、奇跡を起こせたのだから
同じ遺伝子を持つ大元の父にも奇跡が起こる
と、私は信じています!
父の目標であるピアノが弾けるようになったら、
そのピアノを弾くこと自体が更なるリハビリに繋がり
手仕事だって出来るようになると考えられるでしょう!」
と、父自身のリハビリ意欲が湧くように願いを込めながら、
ソーシャルワーカーさんに話させて頂きました。
その後に、父にリハビリ記録を取るように提案したら
「そっちの方が書くのは上手いでしょ!と勧められ、
私がこの介護支援日記を書き始めるきっかけになったのでした。
これで、最初に書き出した実家の父の再入院 2012-06-29
の内容と、話の前後が繋がりました。