一昨日、ピアノのアモール八千代さんのお家に行きました。8月1日に開く私のジャズコンサートの音合わせに…
その前にお昼時だったので、一緒にランチをしました。アモールさんのベースの旦那さんが作ってくれたラタトゥーユに、お2人が家庭栽培しているミントをアモールさんが採って来てミント茶を入れて、私は持って来たメロンを切って、フランスパンと一緒に食べました。
フランス風野菜煮込みスープは、呼び方は「ラタトゥーユ」と違えど、私もよく作る「ミネストローネ」に見た目はソックリでした。でも食べてみるとハーブの香りが涼しげで、私の作ったことのない味で、新鮮でした。「使用した調味料は塩だけ」と聞き、またビックリ!
「料理上手は、男の心を繋ぎ止める」と聞きますが、
「男の料理上手は、女の心を惹き寄せる」
のキャッチコピーを付けたいほど素晴らしい感動のお味でした。
思わず、息子にも「おふくろの味」を伝授すべきかな?と考えさせられました。
食後、ジャズヴォーカルの練習が始まりました。
年齢を重ねると共に低音が出るようになった私は、低い音から高い音まで、どんなキーでも歌えてしまい、選定するのにかなり時間を要しました。
女性が歳を重ねると、「お肌の曲がり角」があるように、
歌手は大台に乗ると、「お声の曲がり角」にさしかかる?と、感じてしまいました。
親身になって考えて、音を作り出してくれたアモールさんに感謝の気持ち一杯、幸せな時間を持てました。
アモールさんのお家を出た後、最寄の駅まで出て来てくれた後輩に会いました。
私が企業の診療室に勤めていた頃の後輩で、何年ぶりの再会になるのでしょうか!
近くだからと思い出し、その日の朝に突然電話をかけたにも拘わらず、小1の息子さんと自転車で15分かけて会いに来てくれたのでした!
駅前のベンチに座り、2時間以上もお喋りが続き、息子さんの純粋な素敵な笑顔からもパワーを貰えました。
私って昔から、自分が出かける場所に行く時、近くに知り合いが住んでいると、すぐに会いたくなっちゃう!
病名、名付けて「慢性人恋し病
」に罹ってしまうのです!
でも、病が効して、とても楽しく充実した時間をダブルで感じられた素敵な一日でした。