12月13日に、 フィリップ・トルシエ氏の講演を聴く機会に恵まれました。日本とフランスのサッカー教育に関する話題に、フランス語通訳の方が、一生懸命メモを取りながら丁寧に日本語で説明してくださいました。
私が知っているフランス語の語彙は少ないのですが、わかる単語をヒントに内容を想像しながら楽しみながら聴けました。私が聞き取れたフランス語はほとんど、日本語訳の中に入っていて、正解を丸付けして貰えたようで嬉しく感じました。だから、通訳の方がトルシエ監督の言葉を一字一句丁寧にありのままを伝えられていることが発見できて、更に感動してしまいました。
講演後、トルシエ監督と記念写真を望む人達の列ができました。列が途絶えたところで、同じテーブルの方から一緒に記念撮影を誘われました。私が唯一カメラを持っていたので、率先してトルシエ監督に声をかけました。今年は偶然のフランス人との出会いが2回もあり、フランス語を喋る機会があったので、緊張感全くなく、いつも通り自然に「エクスキュゼモア!ボンソワール!ジューシー~」と話せ、一緒に9名の記念写真を撮ることが出来ました。
私の背中にずっと添えてくれていたトルシエ監督の暖かな手の温もり=忘れられない素敵な思い出になりました。 メルシーボクー!
実は、トルシエ監督にお会いできることを動機付けに、以前から歌いたいと思っていたフランス語の「きよしこの夜」をこの日のために覚えていました。ちょうどクリスマス・シーズンで、タイミングが合えば、「きよしこの夜」のフランス語歌詞「Douce nuit」をトルシエ監督に歌のプレゼントしたかった…是非歌いたかったです!