実家の近くのスーパーで見つけたドレッシング
我が家のお気に入り
GABANスパイスドレッシング
黒胡椒シーザードレッシング
アンチョビ&ガーリック
なぜかこちらの地域のスーパーでは
何処を探しても見つかりません。
だから貴重に美味しく感じるのでしょう!
昨日のランチは
前日のカレーに温泉玉子をのせて
サラダは大根を千切りにして
「紅ずわいがにのほぐし身」缶詰を開けて
黒胡椒シーザードレッシングで和えました。
相性バッチリでとても好評でした!
8月29日(木)
夜お見舞いに行った弟より電話報告がありました。
父:「浜屋に食べに行こう!」
弟:そのお店もう無いけど…」
父:「じゃあ、蕎麦屋に行こう!」
「外は寒いから、家内に背広を持って来るように言って!」
「家内の友達のベッピンさんも呼んで一緒に行こう!」
いつもブラックなジョークを話す元気だった頃のテンション?
わざと違う事を言ってみんなを笑わそうとする会話
認知が進んでいるのか?元に戻ったのか?
ジョーク好きの弟とおかしな楽しい会話をしたそうです!
8月30日(金)
「今日は元気で上機嫌だったから、
嬉しくて病院出て、すぐに電話をしたいと思って…」
と、従姉からの報告。
今日の会話は…
父:「娘の婿さんは僕にどうしてこんなに優しくしてくれるんだろう?」
従姉: 「それは、お嫁さんにした貴女の娘を大事に思っているからでしょ!」
会話に英単語が混じって英語も話すし、
鼻歌でスタンダード・ジャズを歌っていたわよ!
従姉が以前ご主人の転勤でドイツに居た頃の口癖
従姉: 「アウフィーダーゼン!」
父:「アウフィーダーゼン!」
と言って、ドイツ語の単語で他のことも付け足していたのよ!
私の歌好きと多言語好きは、まさしく父の遺伝子からでした!
父が所属するドクターデキシーセインツのコンサート復帰して
片手でもいいから父がピアノを弾いて、歌も歌って
私はジャズ&ラテンを歌って踊って
孫である私の長男はトランペットを吹いて
昨年のお正月の「ニューイヤーコンサート」の頃のように
2012ドクター・デキシーセインツ ニューイヤー・パーティー
一緒に参加して親子三代で共演したいと思いました!
一昨日、父の病院へ行った後は
長男の眼科受診時間に間に合うように
急いで帰りの電車に乗り、疲れていたので座りました。
知らない間にウトウト熟睡状態…
夢の中?から突然韓国語の音の波が…
目を覚ますと、乗客の中から韓国語が聞こえていました。
気が付くと降車駅に電車が停車中
慌てて飛び降り、接続電車に間に合いました。
多言語知っていて良かった!
母国語の日本語だと聞き慣れているから
無意識に聞き流せてしまうけれど、
さすがに興味のある多言語は
周波数が違うから?耳に良くインプットできてしまう!
まるでアナウンス放送みたいなタイマー
韓国語目覚まし時計に助けられました!
8月28日(水)
長女はやっと風邪が治り、元気に作業所「和楽」へ
私は、6日振りに父の病院へ上京。
「こんにちは!」と、病室に入った途端、
私の名前を呼び、父の第一声
「今晩、一杯飲みに行こう!」
元気そうで良かった!
看護師さん入室の際、嚥下評価の結果を尋ねました。
「あまり良くない結果だったと思います。
でも、昨日は口から食べる試験練習をしていました。
美味しい!と言っていました。」
との報告が聞けました。
そして、担当医師グループの1人の女医さんが来室。
お礼と、嚥下評価の結果を看護師さんから少し聞いたことを伝えました。
「口腔リハビリテーション多摩クリニック」の印刷物を見せて、紹介させて頂きました。
ドクターとナースの会話を真剣に聴く父の表情は
昨年の83歳まで現役歯科医師として仕事をしていた時の顔と同じ。
完璧に父の理解力はあると更に確信する事が出来ました。
その様子と、
父の「自宅に帰りたい!自分の口から食事がしたい!」
切実な要望をドクターに訴えました。
ミトンにはまった唯一動かせる左手で、自分の頭を叩く
悔しがる父の言動には、心が痛みます。
病室からストレッチャーに乗せて運ばれる父の姿が
11年前の生前の母が子宮癌の手術で運ばれる姿と重なりました。
知的ハンディのある長女が2歳の頃、同じくストレッチャーに括り付けられ、
CT検査に運ばれる姿にも重なりました。
「みんなが心配し大切に思っている父の身体
自分の身体を大切にしてね!
イライラしてしまうかもしれないけれど怒らないでね!
怒ると心臓と、脳梗塞に良くないのよ!!
早く家に帰りたいよね!食べたいよね!
父の想いはみんなが良くわかっているからね!
心穏やかに!安静に! 心静かに願い続けよう!
決して諦めないで! 心から願い続ければ、きっと叶うから!」
CT撮影の順番待ちに付き添いながら、涙を堪え、願いを込めて父に話しかけました。
今回のCTは、たぶん脳梗塞後の定期的な経過観察撮影?
結果良好を願います!
8月26日(月)
父の会話から察し、要望をまとめて
ソーシャルワーカーさんに伝えました。
「外食したい!」
「自分の口で食事をしたい!」
「自宅に帰りたい!」
自宅に帰ることは、リハビリを十分に行うのことは難しく、
誤嚥性肺炎を起こしたら、危険!」すぐにケア出来ない状況
希望を叶える優先順位は「口からの食事」
8月10日(土)の説明の際、
「嚥下専門の看護師さんによる評価をする。」
と、聴いていたのでその結果を尋ねると、
「まだ検査していないかもしれません。
担当医師に確認して連絡します。」
とソーシャルワーカーさんが返事されました。
その結果によって療養型病棟の行き先が決定される事になりました。
そこで、父の「一口でも自分の口で食べたい!」
切実な希望を実現化させたいがために
長男の大学受験を通じて知り得た情報を口頭で少し伝えました。
詳しくは
「口腔リハビリテーション多摩クリニック」
http://dent-hosp.ndu.ac.jp/nduhosp/medical/355.html
父が心配でお見舞いに行きたいけれど
8月23日午前に、知的ハンディを持つ長女が発熱
地域の内科受診、血液検査後、
白血球数値正常なので単なる風邪と判明。
たかが風邪なのに、毎日咳き込み激しく
母である私は出かけられず5日間自宅待機中!
8月22日(木)の先生からの病状説明を受けて
「ソーシャルワーカーさんに再度急変後の病状を話し合って
退院後の療養型病棟を探して下さい。」
と言われました。
長女の風邪ですっかり、電話をするきっかけを逃し
昨日8月26日(月) 病院に電話をかけました。
何度電話をしてもお話中で
やっと午後にかかり、ソーシャルワーカー室に繋いでいただけました。
が、担当のソーシャルワーカーさんが他の電話で、相談中。
最終的に電話連絡できたのが午後5時半頃でした。
父の要望を伝えるために、最近の会話を思い起こしました。
8月22日(木)お昼頃
父:「ナースコール どこ?」
怒り、訴えながら
「はずして!冗談じゃないよ!」
「顔 拭いて!」
ハンカチで拭こうとする弟に
「ちがう!カリーナちゃん拭いて!」
と孫へのリクエスト訴える。
「トイレ 漏れちゃう トイレに行きたい」
「トイレ 立って 行きたい」
私:「管に繋がっていて、尿量溜めて測っているから
そのまましても漏れない大丈夫!」
1回説明すると、
「あ、そう!」
と真顔で納得します。
でも再度同じことを言い出します。
「ベッドの横の尿パックがに溜まるようになっているから大丈夫!」
身体起こし出来ない父に、写真を撮って尿パックを見せる弟。
この訴えが何度も繰り返され、対応に困ってしまうほど、言い続けていました。
同日、夕方には私たち家族4人揃って個室へお見舞いに…
父:「うどん食べたい!一緒に行こう!」
主人:「退院したら是非一緒に行きましょう!」
父:上体を浮かして「今行こう!今すぐ行こう!」
この会話も何回も切り返されました。
孫の長男に対しては
父:「勉強 頑張るように!」
私には「顔拭いて!足拭いて!」
看護師さんに拭いていただいたときには
「気持ちいい!」と答えていました。
しっかりと私たち家族の名前を呼び
自分の要求をそれぞれに使い分け話せる父でした。
8月23日(金) 従姉からのメール
3時15分からバイパス治療
バイパス挿入後2週間経ち、細菌が入るのを心配して
反対側の足に入れ替えるそうです。
8月24日(土)ケアサービスからのメール
「ビールが飲みたい!」
「家に帰りたい!」
8月25日(日)従姉からのメール
「今日は長女(私)は来ないのか?」
「カリーナちゃんが熱を出したの?」
「息子に来て!と言って!息子と一緒に帰る…」
「顔拭いて! 足揉んで!」
「水飲みたい!トイレ!」
「看護婦さん呼んで! お願い!」
要求はキリがなく次々と…
言っている事が聴き取ってあげられない時は
私よりも見舞い回数の多いお世話になっている
私の従姉=父本人の姪に対して怒り出し
「もう いい!」
看護師さんによると、
来訪者が居なくても一日中話しているそうです。
父が肋骨骨折・腰椎圧迫骨折で入院したばかりの当初
入院食はミキサー食・全粥食でした。
「美味しくない」と半分も食べようとせず、
栄養不足・体力不足を心配していた頃
偶然テレビを目にした長男が
「おじいちゃんに絶対必要だよ!」
と切実に教えてくれた「あいーと」
受験勉強の合間にホームページで探してくれました。
食事による栄養摂取は最も生理的で人間の本来の栄養補給法であり、生活意欲やQOLを維持・向上するための大切な行為と考えられます。しかしながら、咀嚼力が低下した場合、食材をきざんだり潰したりする食事が提供されることが多くなります。こうした場合見た目の問題などから食事の満足感を十分に得られない場合がすくなくないと考えられます。
「あいーと」は通常の食事の外観を大切にしながら極めて軟らかい物性に調整することで、咀嚼力が低下した方にも食べる楽しみといきいきとした生活を提供します
8月22日(木)
循環器内科担当医師より父の病状説明
(走り書きのメモより抜粋)
脳梗塞…意識レベル高くなった
神経内科先生と連携リハビリ
現在は病室ベッドサイドで開始されているが
フロアリハビリへ出向き、手足を動かせる事を目標。
甲状腺クリーゼ…甲状腺ホルモンFT4が1.8に下がったので、
一昨日(20日)にヨウ化カリウム終了。
メルカゾールも少しずつ減らして行く。
正常数値以内に治めるよう注意深く処方して行く。
糖尿病…血糖値管理(インシュリン注射)
心不全… 心臓レントゲンの結果
8月3日のレントゲンと比べて
8月20日現在、心臓が引き締まり小さくなった。
8月9日から不整脈・頻脈・130前後まで上がっていたが、
現在は脈拍80~90に落ち着いている。
肋骨骨折による血胸・胸水…ほとんどなく、抜く必要性は無くなった。
8月3日のレントゲンでは膨張ぼやけて見えた、
8月18日では横隔膜のラインがシャープに
きれいに写っている。
→血液・水分が退いたことの証明
軽度の誤嚥性肺炎…微熱続き、8月18日に採血・CT撮影
結果:白血球増加・炎症の値上昇。
軽度の肺炎を起こしていることがわかった。
原因:胃チューブから栄養剤が漏れた。
治療法:抗生剤投与
→ 抗生剤が効いて現在落ち着いた。
栄養剤は足の付け根からの点滴のみにする。
心臓の状態が良くなったら胃チューブ再開できるか評価。
再開不可能ならば消火器内科で「胃瘻」を相談。
8月22日(木)お昼過ぎ
循環器内科担当医の先生より、父の病状説明を受けに病院へ。
病院個室に着いて弟に昨夜の私の不安を話すと、
聴いていたであろう父が発語
「ナースコールはどこ?」
「どこにある?」
いつもあるべき場所のベッドの脇には見当たらない。
周りを見渡すと壁にかかったままのナースコール。
コードを伸ばして、左腕が動かせる父の左手に握らせてみた。
握れるけど、指でスイッチを押す行為は全く出来ないことが判明!
電源が入っているか私が代わりにスイッチを押してみた。
看護師さんが来室
本人がナースコールを押せない不安事情を説明
更に私の懸念・不安項目を伝えると、
「心臓の波形と血液酸素のデータが
ナースセンターで管理しているから、
危険な状態になれば察知できる」とのこと。
とりあえずホットひと安心!
定期的なお見舞いを続けて
父の様子を伝えてくださる
従姉とケアサービスの方々に助けられています。
8月19日(月)今日のメールでは
「微熱が続き、意志の疎通が難しくなって来て、
本日夕方にCTを撮る予定です。」
胸騒ぎがして、病院に電話をかけました。
明日私が病院へ行くことを…父を宜しく伝えました。
8月20日(火)
ベッドで眠っている父に声をかけると
一瞬大きく目を見開き、私が来たことを確認すると
すぐにまた寝入ってしまいました。
会話の練習と思い直し、起こして話しかけました。
父の発語:「寒い!」
「もう、いい!」
投げやりな父の顔の表情が私の胸に刺さります。
昨日知った状況よりも少しは落ち着きが見られましたが、
咳き込みが続き、痰の絡みが懸念されます。
夕方に病状説明を聴ける予定が
担当医師の都合で22日(木)に延期になりました。
CTの結果と父の今後に不安が広がります。
8月21日(水)PM19:43
私の携帯に病院からの電話
恐々電話の声を聴き、
「様態に大きな変化はありません。
個室移動への相談の電話です。」
の担当医師のお言葉に胸を撫で下ろしました。
「不穏な状態が続き、4人部屋の患者さんに影響を及ぼしている」
との理由から個室への移動を承認せざるおえなくなってしまいました。
周囲の刺激が減り、認知が進んでしまう。
個室は看護師さんの出入りが少なくなってしまう。
等など色々な不安が私を動揺させます。
特に決定的な不安要素は…
左右脳梗塞があり、
命綱であるナースコールを押せない患者さんを
SOS発信不可能な人間を
1人きり状態の時間が長い
目の行き届きにくい個室環境に
入室させて置いて大丈夫なのでしょうか?
まるで…
武器を持っていない人間が
ジャングルの中に置き去りにされてしまった状況?
帰りの燃料を積んでいない特攻隊兵士を
病魔と言う敵に向かって見切り発車させてしまった?
あまりの不安と心の動揺で
寝つきも悪くほとんど熟睡出来ない一夜でした。
父の病院&実家への上京に忙しく
調理時間が無くて困った時の助け舟
油・他の調味料一切使わずヘルシー
この夏の簡単お手軽パスタメニュー
パルシステムで購入した
冷製トマトパスタソース
茹でたパスタを氷水で冷やし水切りし、
レタス・インゲン・ロースハム・ツナ
を盛り付けして出来上がり!
トマトソースの味がとても美味しく
我が家の夏定番メニューになりました。
8月14日(水)従姉からの報告
集中治療室から、隣のベッドへ
部屋繋がっている一般病棟へ移動。
「左手の力が強く、背中を浮かして起き上がろうとする。
ミトンを取ろうとする。
外して頂くと、すぐに鼻酸素チューブを抜こうとしたの
で、ミトンは必須。
脈は落ち着いている。
明日からリハビリ開始。
発語:「トイレ」
8月15日(木)
私が書類に目を通していたら、左手伸ばし、私のお尻をつつく。
発語:私の名前を呼ぶ・私の長女(孫)の名前を呼ぶ。
「おいっ!」
「みず」
「手袋 はずして!」
急変した8月9日の時点では意志の疎通もほとんど出来なかった。
その経過を目の当たりにして11日には辛すぎてとうとう涙してしまった私
「私たちの言う事は全部理解してくれていると信じている。
でも、私が父の話を聞き取れなくてごめんね!
話したいこと・伝えたい事一杯有るのにその内容を聞き取れなくてごめんね!」
流れる私の涙をミトンの手で押さえ当ててくれた父。
父の目頭にも涙が溜まっていました。
父の前では明るく笑顔で接したかったのに、弱い自分を情けなく思いました。
でも数日経過して、少し発語が聞き取れるようになって
単語も増えて、感謝の気持ちいっぱいで嬉し涙が出てしまいました。
「水!」を連呼するので、看護師さんに
「水が飲みたいみたいに訴えています!」とお願いすると
「絶飲食状態で水は飲んではいけないんです。」と言われ
その代わりに、口腔内に水分を含ませたガーゼで潤いを頂けました。
そうしたら、口の乾燥によって、今まで喋りづらかったのが、
滑舌が良くなり、単語が聴き取り易くなりました。
8月12日(月) 内分泌科の先生の診断
傷病名:甲状腺クリーゼ
まず最初に先生からまた、
「ご家族でバセドー氏病の方はいらっしゃいましたか?」
と聞かれました。
父の姉が50代からバセドー病
致死率10%以上
甲状腺ホルモン出過ぎ、代謝し過ぎから起こる心不全が心配
37度発熱の原因特定できず
体内の中心静脈カテーテル留置による反応熱?
痰が肺に混入?
出過ぎの甲状腺ホルモン減って来た。
危険な状況からは逃れられているが、不整脈・頻脈が心配。
本人の平常時の脈拍を聞かれましたが、答えられませんでした。
症状:発声を聴き取り代弁すると、
不正解の時は、苦い嫌な表情を示す。
目いっぱい手を伸ばし点滴の柱を倒しそうな行為をする。
ミトンの縁を歯で噛んで引っ張る。
私と、看護婦さんとの会話を聴き入り、
苦笑いをして表情を豹変させる。
痰が絡み、咳き込もうとする。(脈拍130に上がる)
ベッドサイドの柵をトントンと左手で叩き
こちらの関心を惹き、左手を左胸の上に置く。
「痛いの?痰が絡んで辛いの?」の質問に首を縦に頷く。
看護婦さんが痰をチューブ吸引後、落ち着き睡眠。
一般病棟が空けば、集中治療室から移動可能な状態。
発語:「痛い!」
8月10日(土)
午前 循環器内科:点滴の漏れを無くす為、中心静脈カテーテル留置。
PM3:00
神経内科のドクターより、昨日のMRI画像検査結果の説明を受ける
循環器内科の先生も一緒に立ち会って下さいました。
傷病名:出血性脳梗塞(右脳と左脳両方に出血と梗塞部分点在)
心房細動・不整脈・頻脈
心筋梗塞の懸念も考えられる。
原因:肋骨骨折による血胸の血を止める為、
血液をサラサラにする脳梗塞用の薬ワーファリンを中止していた。
8月7日よりヘパリン・ワーファリン再開していたが、
間に合わず、血栓が飛んで脳梗塞を起こした。
治療法:ワーファリン・ヘパリン(血液サラサラにし血流を良くする)
ラジカット投薬(梗塞の領海を広がらないようにする)
口腔経路を確認する。異管チューブ
リハビリ評価をする。(言語・嚥下機能器官専門の看護師さん)
症状:発語なしに等しい
身体拘束・両手にミトン(チューブをはずさないように)
血栓が飛んで3回目、またも、脳梗塞の病魔に襲われて…愕然
翌日
8月11日(日) こちらの言う事は理解出来ている。
言う事がわかると左手を挙げて理解を示す。
50音の言葉発語出来ないが、発声訴えはある。
処置中、「痛い!」と聴こえた。
しきりに落ち着きなく左手を伸ばし動かす。
足裏のツボを揉んだら、スヤスヤと寝息を立て落ち着いた
医学用語は難しく医師の説明をメモすることに必死でした。
自分が理解できない部分もそのまま走り書きしたものを
書き出してみました。
たこつぼ型心筋症:8月9日のエコー結果、心臓の動き悪い。
原因:感染?ストレス?
治療法なし、ストレス緩和・安静必要
心不全 →不整脈・頻脈があり心不全悪化の危険性も…
心筋梗塞?:8月9日の心電図は、T波乱れている。
(7月19日の心電図ではT波OK)
心筋梗塞のマーカーが上がっている。
カテーテル検査は体力なく、リスク高いので出来ない。
8月9日のレントゲン結果は、
8月3日のレントゲン画像と比べて
心臓きれい。肺炎なし。心不全改善。胸水減少。
家に帰ってから調べてみたら、思い当たる節が…
父は去年、自分が入院中に妻に先立たれた…
心理的ストレスが影響しているのかもしれない?
と思わずにはいられませんでした。
「たこつぼ心筋症」
心臓の動きが急に悪くなり、心臓がたこつぼのように広がってしまい、心臓の働きが低下します。たこつぼとは俗っぽいですが、正式な病名です。
心臓の血管(冠動脈)には異常がなく、家族の死や天災などの強いストレスで、カテコラミンなどのホルモンのバランスがくずれることが原因と考えられています。
胸の痛みや呼吸困難を訴え、心電図の変化や、心筋由来の酵素が上昇したりするので、心筋梗塞との区別が難しいことがあります。