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あたらしい憲法のはなし

2014-07-13 21:45:55 | 日記


14.7.19(土)19:00~RK東京池袋「悪政ここに極まれり。もはや国民は我慢をしない」講演会です。

諸氏のご参加を希望します。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201407/article_18.html


同時生中継
USTREAM 独立党TV【ネット中継環境に無い時はご容赦のほど】 
http://www.ustream.tv/channel/dokuritsutou



『あたらしい憲法のはなし』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=adCo0ZkeuIw

あたらしい憲法のはなし (合唱)
http://www.youtube.com/watch?v=G_Vmf0NQNQ4


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【●】「「ま、NHKは官邸の出先機関だからな!」安倍政権の操り人形である籾井会長の言葉。受信料を払う必要はない」 晴耕雨読 2014/7/13 憲法・軍備・安全保障
   http://sun.ap.teacup.com/souun/14700.html

m TAKANO氏のツイートより。

日本人に今一番必要なこと、それは「空気を読むな、同調するな」ということだ。

言い換えれば、「思考を放棄するな、自分の頭で考えろ」ということだ。

全体主義は思考放棄につけ込んでくる。

目を覚まそう。

政治家は「安全を目指します」と言いながら、何食わぬ顔で民衆を危険な方向に誘導することのできる人種である。


かつてドイツでヒトラーがその実例を残し、今日本で安倍晋三がその実例を示している。

このまま行けば、地獄の釜が口を開けて待っている。

「根底は変えず」は明白な詭弁。

出来ないとしてきたことを出来ることにしたのだから。

⇒「現実的な問題に憲法解釈でどこまで対応できるのかを整理した。憲法解釈を根底から変えたわけでない」 【憲法解釈「根底は変えず」 集団的自衛権で自民幹部】 http://t.co/G90NDTYdEW

若者が声を上げ始めた。

身勝手な屁理屈と国民の声を無視した専制的な手法で重要な事項が決められていく。

そのことが、安倍政権の何が間違っているのかを若者にもはっきりと分からせたのだ。

【2014 焦点・論点/「閣議決定」 若者は抗議する】 http://t.co/pcrJGdh5Hg

「ま、NHKは官邸の出先機関だからな!」安倍政権の操り人形である籾井会長の言葉だ。

面白い。

それなら受信料を払う必要はない。

【NHKは「官邸の出先機関」か――「密告制度」進める籾井会長の「狂気」】フォーサイト @Fsight http://www.fsight.jp/26936

「形式上、法違反になったとしても、それは首長の判断だ」と、許されない暴言を吐く橋下市長。

本当に司法試験を通ったのか、この男は。

【「法違反になっても…」 橋下氏、野党からの臨時議会招集を拒否 対決姿勢さらに強める】MSN産経west http://t.co/NMeK2JtRRe

> 本当に司法試験を通ったのか,この男は。 安倍総理と同じで、いけなければ法律変えるぐらいの勢いなのでしょうね。滋賀知事選、自民が危ないので、いよいよ維新も応援に入りましたね。橋下氏も安倍氏以上の独裁なので怖いです。独裁度は安倍氏以上だと私は見ています。

橋下徹と安倍晋三の共通点。

まさに独裁者的思考法。

”官邸のクレームがついたという「クローズアップ現代」。

国谷キャスターは聞くべきことを聞いており、何の問題もない。

それなのに官邸の恫喝に平伏して担当者を叱責するNHK政治部を中心とする一部勢力の権力迎合的な体質こそが、問題の本質である。

日本の政治記者は、政治家が聞いてほしい質問しかしない。

“@esperanto2600: 管義偉・官房長官に対する外国人記者からの質問は、尖閣諸島や中国との外交に集中しました。 菅さんは講演のすべてをアベノミクス成果の説明に費やしたのに、誰も経済政策については尋ねませんでした。”

御意。

安倍の言う正しいは間違い、間違いは正しい。

“@roujinbakudan: @mt3678mt @hamemen @esperanto2600 アベコベ・アホノミクスが駄目なことぐらい、外国人記者の方が菅義偉官房長官よりも良く解っていますからね。

本当に、全てアベコベ。

”集団的自衛権行使容認の閣議決定は、理屈が既に破綻していることは疑う余地がない。

どう説明しようと、まともにものを考える能力のある国民を理解させることは不可能だ。

【首相 法案の全体像示し理解を】 NHKニュース http://nhk.jp/N4EI6grX

日本政府は先に新原則でイスラエルへの武器輸出は可能とする見解を表明した。

だがイスラエルの攻撃によるガザの凄惨な状況を見ても、見解を維持できるのか。

まだ考え直す時間はある。

【戦闘5日目、死傷者1000人=地上戦目前、アラブ連盟会合へ】http://t.co/Qq0Lyghmj1

「閣議決定は違憲」で提訴。

多くの国民の思いを代弁する訴訟だ。

一方で不思議なのは、憲法学者や弁護士など法曹関係者からこうした動きが出て来ず、明確に違憲だとする声もあまり聞かれないことである。

【集団的自衛権で初提訴 「閣議決定は違憲」】 http://t.co/QCT624H7mL

日本の妄想政治家たちの戦争ごっこシミュレーションはいい加減やめさせないと、本当にとんでもないことになる。

戦争を準備する動きが戦争を誘発する。

歴史にいくらでも例がある。

【攻撃「切迫」で武力行使可に】Y!ニュース http://t.co/NXKA7XYTki

日本の記者にはできない指摘⇒「自民党は2009年12月16日に…緊急提言をまとめ…憲法を一内閣が恣意的に解釈変更することは許されないとしたが、安倍政権は憲法を解釈変更した」 【菅官房長官が逆ギレ 仏記者が指摘した09年の「自民提言」】 http://t.co/9kPvnhBdvA

今のような政治報道なら、日本のマスコミに政治部というセクションは不要です。

“@Jun_Sky_0610: @mt3678mt 日本の記者は、何も考えないのが得意な気が…(._.)http://t.co/jnBqZ7ePCp


安倍晋三君、あなたは日本をどうしたいのですか。

中国の脅威をしきりに強調しますが、本当に戦争するつもりなのですか。

どうやって矛を収めるのか、考えていますか。

あの広い国土を占領するなんて出来ませんよ。

それに、日本は原発一つにミサイルが命中したらお終いですよ。

バカな考えはおやめなさい。


これ、どうなったのかな?

有耶無耶にはさせないよ。

⇒東京都議会の女性蔑視ヤジ問題で、都議会議会運営委員会の吉原修委員長(自民)が各会派に再調査を要請することが分かった。

【都議会ヤジ:自民の吉原議運委員長が各会派に再調査要請へ】毎日新聞 http://t.co/lkRsXaK3GM

★詳細はURLをクリックして下さい.

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【●】滋賀県知事選で主権者は安倍政権NOを示すべき
   植草一秀の『知られざる真実』2014年7月13日 (日)
   http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-c21c.html


「いまのうちに、よく勉強して、國を治めることや、憲法のことなどを、よく知っておいてください。もうすぐみなさんも、おにいさんやおねえさんといっしょに、國のことをじぶんできめてゆくことができるのです。みなさんの考えとはたらきで國が治まってゆくのです。みんながなかよく、じぶんで、じぶんの國のことをやってゆくくらい、たのしいことはありません。これが民主主義というものです」


これは、


『あたらしい憲法のはなし』


に記載されている文章である。


『あたらしい憲法のはなし』は、文部省が作製した戦後すぐに使われた中学一年の社会科教科書である。


1947年5月3日の日本国憲法施行直後の8月2日に発行された。


しかし、朝鮮戦争の始まった1950年には副読本に格下げされ、1952年には姿を消した。


米国の日本国憲法に対する位置付けが激変したことが背景にある。


日本国憲法の起案に米国が主導的な役割を果たしたことは事実である。


そのことをもって、日本国憲法が自主憲法ではないと主張する人がいるが、説得力は乏しい。


米国が強い影響を与えたことは事実だが、憲法草案は日本の議会で審議されて決定されたものだ。


敗戦後の日本国民の総意を反映して制定されたものである。


ところが、この憲法は生まれながらにして、ねじれた環境に置かれた。


それは、憲法の生みの親とも言える米国の対日占領政策の基本が転換してしまっていたからである。



日本を平和主義を掲げる理想の民主主義国家として再生させるとの想いが日本国憲法を生み出したのだが、日本国憲法が施行されたときには、米国はすでにその考えを捨て去っていた。


日本を反共の防波堤として、米国の支配下に置くことが意図されたのである。


その意味で、日本の平和主義は邪魔な存在になった。


だからこそ、米国は日本国憲法を歓迎しない。


敗戦後の純粋な民主主義を追い求めた日本国民だけが、日本国憲法を尊重し、日本国憲法の価値をよく理解しているのである。


この原点から乖離し、対米隷属の主張に陥った者たちは、この日本国憲法を嫌う。


対米隷属=軍国主義と日本国憲法は相容れぬ関係にあるからだ。


日本国憲法が否定され、軍国主義に日本が走ろうとするいま、日本の主権者は日本国憲法の原点に立ち返るべきである。


「國のことをじぶんできめてゆくこと」


「じぶんで、じぶんの國のことをやってゆく」


ことを、見つめ直すべきである。


目先の最重要課題は、滋賀県知事選で安倍政権の暴走にブレーキをかけることだ。


自分の国のことを自分で決めてゆくためには、主権者の意思に反する政策を強引に推し進める安倍政権を退場させなくてはならない。


そのための第一歩が、滋賀県知事選で安倍政権与党推薦候補を落選させることだ。


安倍政権与党は経産官僚を候補者に担ぎ出した。


原発推進の意図が鮮明に見えている。


原発推進者たちは、自分たちの金儲けのことしか考えていない。


国民の生命と自由、そして幸福を追求する権利について、これを軽視しているのだ。


これが安倍政権の基本である。

しかし、世の中には、金儲けよりも大事なことがある。


国民の生命と自由、そして幸福を追求する権利を守ることの方がはるかに重要だ。


この視点に立つなら、原発推進の結論はあり得ない。


そして、安倍政権与党は、日本国憲法を踏みにじった。


憲法の内容を変えたいと思うなら、正々堂々と憲法改定の提案を示せばよい。


正規の手続きを経て憲法の内容を変える。


これが法治国家の政権のとるべき道だろう。


安倍政権は、その基本の基本を踏みにじっている。


このような暴挙を放置してはならない。


まずは滋賀県知事選で安倍政権与党候補を落選させる。


ここから始めなければならない。


滋賀県の主権者は、必ず投票所に足を運び、安倍政権にNOの意思を突き付けるべきである。




★詳細はURLをクリックして下さい.

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【クローズアップ現代】2014-07.03 「集団的自衛権」菅官房長官に問う -
http://bit.ly/1qvYWQ3


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【●】「毎日新聞の的確な記事。「安倍語」を客体化し、ツッコミを入れられるようになることが重要だ。:中島岳志氏」 晴耕雨読 2014/7/13 憲法・軍備・安全保障
   http://sun.ap.teacup.com/souun/14698.html

https://twitter.com/nakajima1975

公明党の遠山清彦氏は「徴兵制の話が一部のメディアが発信し、よく考えずに流されてますが、憲法改正しないと徴兵制はできません」とツイッターに書いているが、自民党の石破幹事長は過去に「徴兵制は苦役ではないから憲法違反ではない」と主張している。

よく考えていないのは誰なんだ?

石破氏の国会での発言→ 「徴兵制が憲法違反であるということには、私は、意に反した奴隷的な苦役だとは思いませんので、そのような議論にはどうしても賛成しかねる」(衆議院議事録:第154回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会第4号・平成14年5月23日)

毎日新聞の的確な記事。

「安倍語」を客体化し、ツッコミを入れられるようになることが重要だ。

→特集ワイド:続報真相 集団的自衛権行使で犠牲は? なぜ解釈の変更でいいのか? 核心答えぬ「安倍語」 - 毎日新聞 http://t.co/BRZAYRI23a

安倍晋三という政治家を分析するとき、重要なのは「父への忌避」だと思っている。

祖父・岸信介への言及は頻繁に繰り返されるものの、父・晋太郎に言及することは少ない。

父への根深いコンプレックスが、安倍晋三という政治家を構成しているのではないか?「晋太郎と晋三」は、いずれ追求したいテーマ。

> 三島由紀夫bot 右翼が左翼に戦後取られたものは三つあるんですね。一つはナショナリズム、もう一つは反体制、もう一つは反資本主義、三つ取られたでしょう。右翼がみんな持ってたんですよ。右翼は昔はナショナリズムを持ってた、反政府、反体制、反資本主義、反独占資本主義を持ってた。-現代における右翼と左翼-

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http://t.co/BRZAYRI23a

特集ワイド:続報真相 集団的自衛権行使で犠牲は? なぜ解釈の変更でいいのか? 核心答えぬ「安倍語」

毎日新聞 2014年07月11日 東京夕刊

 「私には国民の命と平和な暮らしを守る責任がある」。安倍晋三首相は集団的自衛権を巡る議論の中で再三、そう強調した。だが、もう一つの重要な責任、国民に丁寧に説明して理解を得る義務は果たしているだろうか。国会や記者会見では、質問と首相の答えがかみ合わない場面も目立つ。「安倍語」を分析した。
 ◇党内盤石、リスク避け

 今月1日、集団的自衛権の行使などを認める閣議決定後の首相記者会見で、こんなやりとりがあった。

 記者「自衛隊員が戦闘に巻き込まれ、血を流す可能性が高まるという指摘があるが、どう考えるか」

 首相「今次閣議決定を受けて、あらゆる事態に対処できる法整備を進めることによりまして、隙間(すきま)のない対応が可能となり、抑止力が強化されます。我が国の平和と安全をそのことによって、抑止力が強化されたことによって、一層確かなものにすることができると考えています」

 自衛隊員が実際の戦闘で死傷したことは一度もない。だからこそこの記者の質問は重みを持つのだが、安倍首相の答えはズレている。あえて解釈すれば「抑止力が強化されて平和と安全が確かになるから自衛隊員の血も流れない」ということなのか。外国通信社の記者も「平和を守るためには犠牲を伴う可能性もある。国民はどんな覚悟を持つ必要があるか」と尋ねたが、やはり直接の答えはなく、首相は「彼ら(自衛隊)は私の誇りであります。今後とも日本の国民を守るために、命を守るために活動していただけると確信をしております」。犠牲に触れる質問には正面から答えないと、決めているかのようだ。

 さかのぼれば6月11日の党首討論でも似たような問答があった。攻める民主党の海江田万里代表。「油(石油)のために自衛隊員に命を捨てろというんですか」。少し色をなして応じた首相の言葉はこうだ。「機雷の除去は危険な任務であります(中略)自衛隊の諸君は身を危険にさらしながら日本人の命を守っているんです」「彼らに愛する家族がいることを私は知っています」。かみ合っているだろうか。

 「首相は野党が国民の感情に訴えようとしている、記者が戦争の危険を強調したがっていると見て、『同じ土俵に乗ってはいけない』と警戒しているのでしょう」。名古屋外国語大の高瀬淳一教授(情報政治学)が解説する。

 高瀬教授はかつて、高支持率を維持した小泉純一郎元首相の政治手法を「言葉政治」と名付けた。党内基盤がさほど強くない小泉元首相が大目標の郵政民営化を成し遂げるには、世論の支持が不可欠だった。「劇場型」と呼ばれるほどインパクトのある言葉で国民に語りかけたのは、そのためだ。「安倍首相は違う。党内に自らを脅かす存在はおらず、国会でも自民1強状態だから、あえてリスクを取る必要はない。安保問題は国民に悪いイメージを与えかねませんから。とにかく丁寧な言葉遣いを保ち、失言せぬよう淡々と答弁することを心がけているようです。そのうちに国民の理解が得られる、あるいは反対の声が静まるのを待つ姿勢なのでしょう」

 しかし、それでいいのか。歴代首相の発言を分析した「政治家の日本語力」の著書がある信州大の都築勉教授(政治学)は「論点をずらすのではなく、例えば『安全保障上のさまざまな事態が想定されるから、心積もりをしてほしい』といった言い方で国民の理解を求めることが首相の役割なのでは」と言うのだ。
 ◇結論だけ、飛び石話法

 「自衛隊員の犠牲」とともにもう一つ、「首相は正面から答えようとしない」と批判される問いがある。<なぜ憲法改正ではなく解釈の変更なのか>である。

 再び6月11日の党首討論。

 海江田代表「どうして憲法改正の手続きを取る必要がない、閣議での変更だけでいいとお考えなのか」

 首相「アジア太平洋の安全保障上の状況は厳しさを増しています(中略)安保法制懇(安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会)から出された報告書について、与党において真剣に議論しております。議論の結果、政府として立場を決定し、閣議決定します(中略)自衛隊が行動できるようにするためには法改正が必要であります。法改正の際には当然、国会でご審議いただくことになります」

 「質問に真正面から答えず、必要のないことを時間を使ってだらだらとお答えになった」。ぶぜんとした海江田氏にそう言われても首相は動じなかった。

 かつては「言語明瞭、意味不明瞭」と評された首相もいた。ときには言葉をあいまいにするのも一つの政治テクニックだろう。だが、ことは国の針路に関わる。

 「安倍さんの説明方法は、まるで『飛び石』を渡っているようなんですね。自分の信念から導かれた結論をぽんぽんと断片的に提示するが、それぞれがどうつながっているかの説明が乏しいんです」。前出の都築教授は言う。

 「例えば『自分には国民の命を守る責任』があり『日本を取り巻く安全保障環境が変わった』から『憲法解釈を変更して集団的自衛権を行使できるようにする』と言う。しかし、どんな変化があり、なぜ解釈の変更という方法を選ぶのかはよく分からない。野党やメディアは論理の一貫性を求めているのだから、かみ合うはずがありません」

 NPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子さんは、1日の会見での首相の「日本が戦争に巻き込まれる恐れは一層なくなっていく。再び戦争をする国になることは断じてありえない」という言葉を聞き、「あの時と同じだ……」と思った。

 特定秘密保護法案を審議する昨年11月26日の衆院国家安全保障特別委員会。「秘密が際限なく広がっていくという懸念は全く当たりません」と首相は胸を張った。12月9日の記者会見でも「知る権利が奪われる、通常の生活が脅かされるといった懸念の声もいただいたが、そのようなことは断じてありえない」と言い切った。「あの時と今、首相の言葉に共通しているのは『私が言うのだから信用してくれ』と訴えるだけで、その根拠ははっきりしないことです。これでは首相を支持している人以外には届かない」
 ◇「憲法73条違反」を問え

 情緒に訴えようとする「安倍語」の特徴は会見で使われるパネルにも表れている。首相は1日の会見で、日本人を運ぶ米国艦船と幼子を抱く母親の姿を重ねたイラストを使った。「またか」と思った人も多かったろう。同パネルを掲げるのは5月15日に続き2回目。「日本人の命を守るため自衛隊が米艦を守れるようにするのが今回の閣議決定だ」と首相は訴えた。「閣議決定では、集団的自衛権の行使が可能なのは邦人救助のケースに限らない。あのパネルで国民の情を揺さぶることで、本当にやりたいことを隠しているようにもみえる。私は『情緒的煙幕』と呼んでいます」と都築教授。

 14、15日には、今回の閣議決定についての集中審理が衆参両院である。いずれは関連法案が政府から提出され、本格審議も始まる。野党は「安倍語」の壁をどう乗り越えればいいのか。

 高瀬教授は「首相が唱える『積極的平和主義』とは何かを、きちんと説明させるべきです。首相自身が持ち出した新しい概念なのだから、最終的に何を目指しているかを引き出さなければならない」と指摘する。

 「私だったら、集団的自衛権による武力行使は憲法違反ではないか、と質問しますね」。そう語るのは首都大学東京の木村草太准教授(憲法学)だ。「内閣の事務を定めた憲法73条には、一般行政事務に加え、外交や条約締結はあるが、集団的自衛権が行使された場合の対外軍事活動はどこにも書かれていません」

 そもそも今回の憲法解釈変更は「憲法が権力を縛る立憲主義に背く」と批判されてきたが、安倍首相は「立憲主義にのっとって政治を行っていく、当然のことであります。その上で、私たち政治家はこうしたことができない現状から目を背けていいのかを皆さんに考えていただきたい」(5月15日の会見)。「首相は立憲主義と矛盾しないと考えているのだから、どこまで行っても平行線」(木村准教授)なのだ。「それよりも『73条に反し違憲ではないか』と具体的に問えば、首相は困ると思いますよ」

 とはいえ野党がよほど腰を据えなければ「安倍語」を突き崩すのは難しそうだ。【江畑佳明】


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