2014年1月4日(土)18:30~はRK東京池袋新春「2014年世界は覚醒する」講演会です。
richardkoshimizu's blog<< 作成日時 : 2013/12/28 07:45 >>
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201312/article_132.html
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日本近代史最大のタブー:明治維新と田布施システムの秘密を解明 10/26(土)
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日本の真相1 明治天皇すりかえ(+ 再生リスト)
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【●】「戦争発動したのは戦犯達だ。A級戦犯に責任を問うのは中国国民を納得させ、日本国民を守るためだ
:宋文洲氏」 晴耕雨読 2013/12/31 憲法・軍備・安全保障
https://twitter.com/i/connect
https://twitter.com/sohbunshu
> 「日本人はなぜ特攻を選んだのか」っておいおい、日本人が選んだんじゃないの。日本軍が選んだの。上官に「自主的に」選択させられたの。あれ、もしかして、今のブラック企業そっくりじゃね。
まったくです。
戦争発動したのは戦犯達だ。
「中国国民は安倍氏を歓迎しない。中国指導者は今後、いかなる場所においても安倍氏とは会話しない」。
中国外務省が宣言、今日の記者会見で。http://t.co/784to3RzPq
「全ての国は戦争犠牲者を弔う権利を持つが、戦争犯罪人を弔う権利はない」。
政界の常識だ。
自分だけの屁理屈を通すのが構わないが、情けない仲間達の中をしか通れない。
産経が今朝の記事で「安倍氏入国禁止はかえって自分の手足を縛る」とマスターベーションをしたばかり。
結局、安倍氏の「入国禁止」だけではなく、安倍氏と外国での接触も禁止した。
日本の指導者はなぜこんなにも甘いだろうか。
尖閣購入激情に励んだ猪瀬元副知事が「中国がやってきたらどする?」との問いに「来ない。薄き来の件で余裕がない。日本にとってチャンスだ」と言った。
今回の安倍氏も米国に沖縄基地献上したばかりだから「黙認してくれるだろう」。「中国はもう切るカードがないだろう」とまたも戦前のような自分の都合いいように想像する。
想像しているうちに「確信と狂気」に変わり、客観判断力が失われていく。
来年7月に北京にAPECが行われる。
安倍氏が来れないだろう。
中国は間違って平和を愛する日本国民を傷付けるべきではない。
安倍氏に標的を絞ることに賛成!
侵略戦争の責任は戦犯にある。
産経やA級戦犯の末裔は国民とマスコミにも責任あるというが、それは倒産責任を社員と広報部に問うようなものだ。
卑怯だぞ。
朝鮮半島を巡る日清戦争で敗れた中国から膨大な戦争賠償と土地を取った日本。
しかし、そんな日本が降伏した時、中国は日本の兵士、婦女、子供を船に載せて日本に返した。
「日本国民が悪くない」といって戦争賠償を放棄した。
A級戦犯に責任を問うのは中国国民を納得させ、日本国民を守るためだ。
> "シンガポール外務省の報道官は29日、安倍晋三首相の靖国神社参拝を「遺憾だ」とする声明を出した。シンガポールは、日本とも中国とも常に同じ距離を保つ外交方針を取っており...明確な立場を示すのは極めてまれだ" / “【首相靖国参拝】…” http://htn.to/fVU6Ly
AKB48の生足をみせれば東南アジアの皆が付いてくると思うのが軽薄。
記者:「中国国民が安倍氏を歓迎しない」とは「安倍氏の中国入国禁止と如何なる場所でも中国指導者は氏とは面会しない」ことを意味するか。http://t.co/2Vhfzye6RG
中国外務省:安倍氏がA級戦犯を祭る靖国神社を参拝した。
これらの戦犯は侵略戦争を画策・発動・実行した者達だ。
彼らは極東裁判の歴史罪人であり、被害国の国民の血で手が染まった。
彼らはファシストであり、アジアのナチである。
中国外務省: 安倍氏のA級戦犯参拝は東京裁判を否定し、軍国主義と侵略戦争を美化するものだ。
世界の反ファシスト戦争成果と戦後国際秩序も否定し、人類の良知と正義に挑戦している。
中国国民は彼を当然歓迎せず、中国指導者が彼との対話もあり得ない。
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【●】明治維新の闇と安倍晋三首相推進の戦前への回帰
植草一秀の『知られざる真実』2013年12月31日 (火)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-6c30.html
いつか見た光景が広がっている。
安倍晋三氏は東証の大納会に参加して、株価上昇を自画自賛した。
そして「2014年もアベノミクスは買い」だと述べた。
政治家が成果に見えることをアピールするのは当然のことかも知れないが、日本人の感性からすると、興ざめだ。
日本人の感性は枕草子や徒然草などに典型的に示されるが、謙譲の美徳、抑制の美学にあるから、これができた、あれができたと、口角泡を飛ばして自画自賛するすがたはわびしきものである。
党首討論でも安倍氏はいつも、自画自賛のオンパレード。
その自画自賛が慢心を生む。
他者に対する配慮を欠く行動につながってくる。
いつか見た光景と言ったのは、マスメディアの取り扱いである。
CIAの差し金で創設されたと言われる日本テレビ放送網。
早速、安倍晋三礼賛報道を展開しているが、まったく同じ光景が小泉純一郎政権のときにもあった。
2009年9月の鳩山由紀夫政権樹立の際、国民の支持率は圧倒的に高かったが、マスメディアは、政権発足直後から鳩山政権攻撃を全面始動させた。
この違いが何に由来するものなのか。
その違いが意味することとは何なのか。
メディアに接する私たちは、流される裏側にある意図、背景を考察する必要がある。
それに気づかないと、メディアの流す情報に洗脳されてしまうのだ。
安倍政権は特定秘密保護法を強行成立させた。
沖縄県の仲井真弘多知事を誘導して、辺野古海岸埋め立て許可を出させた。
消費税の税率を2014年4月から8%に引き上げることを表明した。
TPP交渉に参加し、TPPに参加する方向を明瞭に示した。
原発を再稼働させる方向に舵を切り替えた。
憲法を大改訂する意志を鮮明に示した。
これだけの大方針を明瞭に示している。
これらの方針に賛成する国民もいるだろう。
しかし、これらの方針に反対する国民も多数存在する。
どちらが多いかは調べてみなければ分からないが、恐らく拮抗する結果になるだろう。
2013年は日本政治の分水嶺になる可能性を有している。
「明の日本」から「暗の日本」への転換である。
安倍政権が策定している「エネルギー基本政策」では、原子力を
「重要なベース電源」
と位置付ける方針が示されている。
福島の原発事故など存在しなかったかのような振る舞いである。
福島県民は安倍政権のこの姿勢を容認するのか。
常識的感覚からすれば「狂気の政権」としか思えない。
安倍政権が目指す憲法改定では、基本的人権が強力に抑制される。
安倍氏の頭の中では、公益及び公の秩序>基本的人権 なのである。
人が生まれながらにして持つ永久に不可侵の人権という考え方が捨てられる。
そして、天皇を国の元首と定め、国家と国旗に対する忠誠の義務を課す。
要するに、日本を戦前に引き戻すことを意図しているのである。
天皇を元首とする国家というのは、必ずしも天皇崇拝の国にすることではない。
天皇の権威を利用して、独裁政治を行う状況を生み出そうとするものである。
そもそも、明治維新には重大な疑惑がつきまとっている。
明治の新体制は天皇の権威を利用して独裁政治を行うシステムとして構築された疑いがある。
そのシステム構築に深く関与しているのが長州である。
安倍晋三氏の祖父にあたる岸信介氏が戦犯容疑者として収容される際、ある人物は「いずれ総理になる」と告げたという。
その人物が創設した宗教の本部が山口県熊毛郡田布施町にある。
私たちは明治維新の真実をもう一度見つめ直す必要に迫られている。
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【●】「コミュニケーション能力とは何か?:内田樹の研究室」 晴耕雨読 2013/12/31 その他
http://sun.ap.teacup.com/souun/13003.html
2013.12.29 コミュニケーション能力とは何か?から転載します。
土木学会というところから「コミュニケーション能力について」の寄稿を頼まれた。
9月に書いて送稿したものが活字になって今日届いた。
学会誌なので、一般読者の目に触れる機会はないと思うので、そこに書いたものを採録しておく。
「コミュニケーション能力」とは何か就活している学生が「これからはもっとも重視されるのはコミュニケーション能力だそうです」と言うので、「うん、そうだね」と頷きながらも、この子は「コミュニケーション能力」ということの意味をどう考えているのかなとちょっと不安になった。
たぶん「自分の意見をはっきり言う」とか「目をきらきらさせて人の話を聞く」とか、そういう事態をぼんやり想像しているのだろうと思う。
もちろん、それで間違っているわけではない。
でも、どうしたら「そういうこと」が可能になるかについてはいささか込み入った話になる。
例えば、どれほど「はっきり」発語しても、まったく言葉が人に伝わらないときがある。
個人的な話をする。
何年か前にフランスの地方都市に仕事でしばらく滞在したときの話。
スーパーに行ってマグカップを買った。
レジに行ったら、女性店員に何か訊ねられた。
なんとなく聞き覚えのある単語なのだが、意味がわからない。
「え?何です?」と聞き返してみたが、それでもわからない。
二度三度と「え?」を繰り返しているうちに店員は諦めたらしく、肩をそびやかしてマグカップを包みだした。
どうも気持ちが片づかないので、カップを手渡された後に、レジの上に身を乗り出して、ひとことひとことゆっくり噛みしめるように「さきほど、僕に何を訊いたのですか?」と問いかけた。
すると店員もゆっくり噛みしめるように「郵便番号を訊いたのだ」と答えた。
「なぜ、郵便番号を?」と重ねて訊くと「どの地域の人がどんな商品を買っているのかデータを取っているのだ」と教えてくれた。
郵便番号(code postal)というのは基本的な生活単語である。
もちろん私も知っている。
でも、それがスーパーのレジでマグカップを買うときに訊かれると、聞き取ることができない。
ふつうレジで訊かれるはずの質問のリストの中にその単語が存在しないからである。
これはコミュニケーション不調の一例である。
一方において意味が熟知されたこと、当然相手も理解してよいはずのことを口跡明瞭に発語しても、相手が聞き取ってくれないことがある。
文脈が見えないからである。
「スーパーのレジでは買い物に際して顧客情報をとることがある」という商習慣を知っていれば、文脈がわかる。
知らなければ、わからない。
このときに私が肩をすくめた女性店員に向かって、あえてレジに身を乗り出して、ひとことひとこと区切って発語したことで、意味のわからない単語の意味が明かされた。
これが「コミュニケーション能力」である。
そういうことを顧客はふつうレジのカウンターではしない。
店員は私がフランスの商習慣になじみのない外国人であることを察知して、なぜマグカップを買うのに郵便番号を訊くのか、その理由を教えてくれた。
そういうことはふつうレジのカウンターで店員はしてくれない。
私は彼女が私のためにこの説明の労をとってくれたことを多とする。
これが彼女の側の「コミュニケーション能力」である。
つまり、コミュニケーション能力とは、コミュニケーションを円滑に進める力ではなく、コミュニケーションが不調に陥ったときにそこから抜け出す力だということである。
それは今の例でおわかり頂けるように、「ふつうはしないことを、あえてする」というかたちで発動する。
私たちは二人それぞれに「客や店員がふつうはしないこと」をして、それによって一度は途絶しかけたコミュニケーションの回路は回復した。
「ふつうはしないこと」は「ふつうはしないこと」という定義から明らかなようにマニュアル化することができない。
それは臨機応変に、即興で、その場の特殊事情を勘案して、自己責任で、適宜、コードを破ることだからである。
そして、コードを破る仕方はコード化できない。
当たり前のことである。
同じような例をもう一つ。
これもスーパーで買い物をしたときの話(今度は日本。
スーパーのレジというのはどうもコミュニケーション不調の多発地点のようである)。
夕食の材料を買い込んでお金を払おうとすると若い男の店員に「ホレーザ、ゴリヨスカ」と言われた。
意味がわからないので、「え?」と聞き返した。
店員は同じ言葉を同じ口調で繰り返した。
三度目で、それが「保冷剤、ご利用ですか?」だということがわかった。
同じような「聞き取りそこね」は日々各所で多発していると思う。
でも、考えてみれば、このコミュニケーション不調は、客に聞き返されたときに、例えば「傷みやすい食材を冷やすために、保冷剤お入れしますか?」と言い換えれば済むことである。
「冷やす」という語が先に来れば、彼の滑舌の悪い「ホレーザ」が「保冷剤」であることはおおかたの日本人にはわかる。
その手間を惜しんだところに彼のコミュニケーション能力の低さが露呈している。
でも、これを彼の属人的な資質の問題と言い切ることはできない。
おそらくそのような「言い換え」を必要に応じて店員が自己責任でしても構わないということはこの店の「商習慣」にはないのである。
わが国には店員たちが顧客に対して自己責任でコミュニケーションを取ろうとすることを忌み嫌う商文化がある。
チェーン店というのはすべてそうである。
そんなことをされると現場の秩序が乱れると信じている人たちが管理部門にいるのである。
こういう店のマニュアルを書いている管理職は顧客と店員の間で取り交わされる対話はすべて予見可能であり、店員はそこに指示された以外の言葉を口にすべきではない、日本中どこのチェーン店でもまったく同じ応答がなされることこそが真のサービスだと信じている。
これこそ私たちの社会に取り憑いた「コミュニケーション失調」の主因の一つだと私は思っている。
大学を辞めたのでもうセンター入試の試験監督というものをしなくてよくなった。
これが私にとっては退職したことの最大の喜びである。
監督者は事前に1センチほどの厚さのマニュアルを渡されて、それを熟読し、そこに書かれている通りに入試業務を進行することを求められる。
私は退職前には入試部長という職にあったが、私が読むことを求められた「責任者用マニュアル」は全6冊、片手では持てない厚さと重さだった。
その中で、年々頁数が増してゆくのが「トラブル対応マニュアル」であった。
「試験中奇声を発する受験生」や「『必勝』はちまきをしている受験生」や「強烈な香水をつけている受験生」をどう処遇すべきかが書いてある。
前年版からの増加分は「前年にどこかの会場で本当にあった事例」だということである。
このペースで毎年改定を続けてゆくと、やがて「トラブル対応マニュアル」だけで数百頁、重さ数キロの物量になってしまうことに誰かが気づいて、「センター入試はもうやめよう」ということになったのではないかと私はひそかに疑っている。
この笑えない事態は、日本中の受験生に同一の環境を確保するために、監督者は決してマニュアルに書いてあること以外の言葉を試験会場では口にしてはならないし、想定外の出来事に自己裁量で対応することもまかりならないというルールがもたらした事態である。
マニュアル主義者は「想定外の事態に遭遇した場合にも、現場で自己裁量することは許されない」と深く信じ込んでいる。
現代日本のシステムがことごとく機能不全に陥っているのは、私の見るところ、この病的なマニュアル主義のせいである。
「臨機応変で事態に処することのできる力」は生物にとって必須の能力であり、それを涵養することが教育の本務であるという合意は私たちの社会にはもう存在しない。
求められているのは「すべてを列挙した網羅的マニュアル」の整備と、「決して自己決定しないで、逐一上位者に諮って、その指示を待つ」人間の育成である。
まことに愚かなことと言わねばならない。
この病が蔓延したことによって「どうしてよいかわからないときに、適切にふるまう」という人間が生き延びるためにもっとも必要な力が致命的に損なわれたからである。
わが国のエリート層を形成する受験秀才たちはあらかじめ問いと答えがセットになっているものを丸暗記して、それを出力する仕事には長けているが、正解が示されていない問いの前で「臨機応変に、自己責任で判断する」訓練は受けていない。
むしろ誤答を病的に恐れるあまり「想定外の事態」に遭遇すると、「何もしないでフリーズする」方を選ぶ。
彼にとって「回答保留」は「誤答」よりましなのだ。
だが、ライオンが襲ってきたときに「どちらに逃げてよいか、正解が予示されていないから」という理由でその場に立ち尽くすシマウマは最初に捕食される。
だから、秀才たちに制度設計を委ねると、その社会が危機を生き延びる可能性は必然的に逓減する。
今回私に与えられた課題は「土木技術者対社会といった、立場が大きく異なる者同士が互いに分かり合えずにいる現状」にどう対処したらよいのかについて原理的な考察を加えて欲しいというものであった。
ここまで読まれたら、私からの提言はもうおわかり頂けたであろう。
「立場が大きく異なる者同士が互いにわかり合えずにいる」のはそれぞれがおのれの「立場」から踏み出さないからである。
「立場」が規定する語り口やロジックに絡め取られているからである。
「わかり合う」ためには「立場」が定めるコードを適宜破ることが必要だというコミュニケーションについての基礎的知見が共有されていないからである。
「あなたは何が言いたいのですか。
わからないので、しばらく私の方は黙って耳を傾けますから、私にわかるように説明してください」と相手に発言の優先権を譲るというのが対話のマナーであるが、このマナーは今の日本社会では認知されていない。
今の日本でのコミュニケーションの基本的なマナーは「自分の言いたいことを大声でがなり立て、相手を黙らせること」である。
相手に「私を説得するチャンス」を与える人間より、相手に何も言わせない人間の方が社会的に高い評価を得ている。
そんな社会でコミュニケーション能力が育つはずがない。
「相手に私を説得するチャンスを与える」というのは、コミュニケーションが成り立つかどうかを決する死活的な条件である。
それは「あなたの言い分が正しいのか、私の言い分が正しいのか、しばらく判断をペンディングする」ということを意味するからである。
ボクシングの世界タイトルマッチで、試合の前にチャンピオンベルトを返還して、それをどちらにも属さない中立的なところに保管するのに似ている。
真理がいずれにあるのか、それについては対話が終わるまで未決にしておく。
いずれに理があるのかを、しばらく宙づりにする。
これが対話である。
論争とはそこが違う。
論争というのはチャンピオンベルトを巻いたもの同士が殴り合って、相手のベルトをはぎ取ろうとすることである。
対話において、真理は仮説的にではあれ未決状態に置かれねばならぬ。
そうしないと「説得」という手続きには入れない。
「説得」というのは、相手の知性を信頼することである。
両者がともに認める前提から出発し、両者がともに認める論理に沿って話を進めれば、いずれ私たちは同じ結論にたどりつくはずだというのが「説得」を成り立たせる仮説である。
「私が正しく、お前は間違っていた」という事態と「あなたは私の意見に合意した」と事態は、遠目で見ると、ありようは似ているが、アプローチが違う。
説得するためには対面している相手の知性に対する「敬意」をどんなことがあっても手放してはならない。
そして、先ほどから述べている「コードを破る」というふるまいは相手の知性に対して敬意を持つものによってしか担われない。
コミュニケーションの失調を回復するために私たちは何をするか。
私がスーパーのレジでしたように、「身を乗り出す」のである。
相手に近づく。
相手の息がかかり、体温が感じられるところまで近づく。
相手の懐に飛び込む。
「信」と言ってもよいし、「誠」と言ってもよい。
それが相手の知性に対する敬意の表現であることが伝わるなら、行き詰まっていたコミュニケーションはそこで息を吹き返す。
かつて凡庸な攘夷論者であった坂本龍馬は開国論者である幕臣勝海舟を斬り殺すために勝の家を訪れたことがあった。
勝は龍馬を座敷に上げて、「お前さんたちのようなのが毎日来るよ。
まあ、話を聴くがいいぜ」と世界情勢について長広舌をふるった。
龍馬はたちまち開国論に転じ、その場で勝に弟子入りしてしまった。
龍馬を「説得」したのは、勝の議論のコンテンツの正しさではない(龍馬には勝が語っていることの真偽を判定できるだけの知識がなかった)。
そうではなく、自分を殺しに来た青年の懐にまっすぐ飛び込み、その知性を信じた勝の「誠」である。
幕末の逸話をもう一つ。
山岡鐵舟が江戸開城の交渉のために駿府に西郷隆盛を訊ねて東海道を下ったときの話。
薩人益満休之助ひとりを伴った鐵舟は、六郷川を渡ったところで篠原國幹率いる官軍の鉄砲隊に遭遇した。
鐵舟はそのままずかずか本陣に入り「朝敵徳川慶喜家来山岡鐵太郎総督府へ通る」と大音あげて名乗った。
篠原は鐵舟のこの言葉を受け容れて、道を空けた。
鐵舟と篠原では立場が違っていた。
ロジックが違い、コードが違っていた。
コミュニケーションが成立するはずのない間柄であった。
けれども、鐵舟はそこに奇跡的に架橋してみせた。
鐵舟はあえて「朝敵」と名乗ることによって、篠原に次のようなメッセージを送ったのである。
あなたがたから見たら私は殺すべき相手であろう。
私はそれを理解している。
あなたの立場であれば、それは当然だろう。
だが、その判断を機械的に適用することを今いっときだけ停止してはもらえまいか。
判断を留保して、「目の前にいるこの男の言い分にもあるいは一理あるのかもしれない」という仮説的な未決状態を採用してはもらえまいか。
現に私は幕臣であれば決して口にすることのない「朝敵家来」という名乗りをなしているではないか。
私は私のコードを破った。
あなたはあなたのコードを破ってはくれまいか。
篠原に向かって鐵舟はそう言って「身を乗り出して」みせたのである。
コミュニケーションを架橋したのは鐵舟の「赤誠」である。
私はこのような力をこそコミュニケーション能力と呼びたいと思うのである。
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★独立党 阪大荒田名誉教授の「固体核融合」実用化を支援しよう!★
http://dokuritsutou.heteml.jp/newversion/aratasensei.html
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【●】みんなでいっしょに考えよう!TPP 全編
http://youtu.be/IrVpfMixi6s
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【●】アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容1
http://youtu.be/nwKP2Yug9D8
アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容2
http://youtu.be/d5xso5pWW9s
#TPP とは? 1%の企業による支配の道具 ♪♪ #特許 #著作権 #acta #OpJapan
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【アメリカ傀儡政権】 CMトレモロスの裏側 【TPP強行の訳は?】
http://youtu.be/txi91ec4q8E
『郵貯かんぽのカネが狙われてるのに何ねぼけたこと言ってんですか
http://www.youtube.com/watch?v=2VkpBPgBTvw&feature=player_embedded
TPPで日本は郵貯・簡保の資産を無差別開放させられる
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降って沸いた「TPP」の謎?! 10/11/06
http://www.youtube.com/watch?v=JvBhl7rt4rU&feature=related
TPPアメリカの真の狙いは!? 10/11/13
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TPPのひみつ
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