天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

龍ヶ崎入選組と暑気払い

2014-08-24 02:02:45 | 俳句
きのうは鷹中央例会。
テーマは二つ。一つは田無の初参加の中田芙美さんのサポート、もう一つは龍ヶ崎の面々と句会後ちょっとした宴会をすることであった。

宴会が盛り上がるには出した句が主宰選に入ることであるが、こればかりはぼくがどうすることもできない。幸い竜ヶ崎の面々は健闘し5人が入選した。
そのなかの4人とひこばえ句会の2人の合同暑気払い飲酒となった。
投句していて都合で欠席した龍ヶ崎のリーダーHさんはあえなくボツ。「来なくてよかったかも」の声が……。

宴会出席者の入選句
チェーンソー唸る男の玉の汗 高嶺みほ(龍ヶ崎)

風鈴や隣家に家族越して来て 白取せち(龍ヶ崎)

ひたすらに一本道を白日傘 清水正浩(龍ヶ崎)

奥志賀の樺の白さや秋隣 小宮光司(龍ヶ崎)

漁火を窓に見てゐる浴衣かな 中田芙美(ひこばえ)

写真機にたまりし景色夏の果 天地わたる(ひこばえ)


主宰選入選率は7割3分。きのうは選がゆるかった。
ずっと入選率は6割5分ていどで推移してきた。この数字は先代藤田湘子とほぼ一緒であったが、暑いところを来た会員にサービスしたのか、出来が総じてよかったのかは不明。


主宰選に入った会心の笑み
コメント
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