人はパンだけで生きるにあらず、神の言葉により生きる

イエス・キリストの福音をぜひ知って頂きたい

神は彼を愚かな者と呼ばれました。

2019年07月23日 | お気に入りの言葉

  富める農夫は、自分の魂の必要は無視して、肉体的な必要のためにのみ準備しました。 彼は自分に言いました。「さあ、安心して、食べて、飲んで、楽しめ」(ルカ一二・一九)。 そして倉いっぱいの食料と酒をたくわえ、彼が今までに感じたあらゆる物質的必要を満たすだけのものをたくわえたのです。  神は彼を愚かな者と呼ばれました。それは、彼が肉体が死んでのちも生き続ける真の人格を、無視したからです。 彼は、穀物や果物が養うことのできない部分のために準備するのを、拒んだからです。

  イエスは弟子たちに、霊的なパンや水について語られました。 「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません」(ヨハネ六・三五)。

 ポールB.スミス著 山口昇訳 日ごとの福音より


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