人はパンだけで生きるにあらず、神の言葉により生きる

イエス・キリストの福音をぜひ知って頂きたい

黄金の日②

2016年01月06日 | お気に入りの言葉

 だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、 その日一日だけで十分である。マタイ六34

・・・そしてわたしが心配しないもう一つの日は、「明日」です。「明日」・・・あらゆる起こり得る苦難や重荷や危険の待つ日、大きな約束をするけれども、ちっぽけなことしかできない日、失敗や間違いの伴う日、しかしそれは彼の「死んだ姉」である「昨日」と同じくらいに、遠くわたしの手に及ばないところにあります。その日は神のものです。明日の太陽は、バラ色の光の中に昇るかもしれないし、涙をこぼす雲の仮面の後ろに昇るかもしれません。しかし、太陽は昇るのです。

  その時まで、「昨日」を所有されている同じ愛と忍耐を持っておられる方が、「明日」を所有しておられます。「明日」の希望に輝いて、「今日」の心にやさしい約束を与える希望という名の星を除いては、わたしは、このまだ生まれていない麗しい日に何物をも持っていません。他のすべては、星よりも高く、空よりも広く、海よりも深い無限なる愛のお方が、安全に保管しておられます。「明日」は主のものですが、やがてわたしのものとなるでしょう。

谷間の泉 カウマン夫人著より

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