人はパンだけで生きるにあらず、神の言葉により生きる

イエス・キリストの福音をぜひ知って頂きたい

自分の傷

2023年02月21日 | お気に入りの言葉
   やさしく薬を塗って、丁寧にガーゼを当てて、包帯を巻いていきます。
「痛かったね」「つらかったでしょう」自分自身にはかけることのできない、やさしい言葉で慰めながら。
そのとき、放ったらかしにしていた自分の傷も語りだします。
「私も痛かったよ」どうして今まで放っておいたの?」
忘れていてごめんね。あなたのことも大切にしなくちゃね。やっと気づいたよ。
手当てされるのも、手当てするのも、あたたかくていいもんだね。
 吉川直美編著 「ひと言でいいのです」より