それだから、悪しき日にあたって、よく抵抗し、完全に勝ち抜いて、堅く立ちうるために、神 の武具を身につけなさい。 エペソ6:13
この世界は、ますます住みにくくなってきています。
しかし私たちは、神の約束によって世界の未来に希望をもっています。
転換期(危機)には、いつでも霊的な資質が要求されます。
だれも嵐を避けることはできません。
山の上に立つ木は、天気がどうなろうともそこに立っていなければなりません。
天候を全く選ぶことのできない中で、木はできるだけ深く根をおろしていきます。
そのようにして、嵐に備えるのです。
嵐に耐えるのに必要なのは深く、また見えない部分なのです。
もし、私たちが自分の力を頼みとするなら、
もし、私たちの側に「まことの人」、
神ご自身によって選ばれた人がいないならぱ゛、
その努力は空しい。
それはだれか。イエス・キリスト、彼こそ選ばれた者、
その名は万軍の主、それはいつの時代でも同じである。
そして彼は、必ず勝利なさる。マルチン・ルター
私たちは、あなたに根を下ろします。主よ、
私たちのからだや心の魂が引き裂かれるような嵐の中でも、
私たちの根はしっかりとあなたについています。
コーリー・テン・ブーム著 「日ごと新たに」より