氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

中華商場

2006-07-26 00:27:11 | 台湾懐旧
「台北車站」から南に線路ぞいに「中華路」と言う道路が有る。
その「中華路」の西側に三階建ての細長い建物が「中華商場」でした。
延々1.2kmも続く長い長い三階建ての商店街です。
1.2kmの間に8箇所のブロックに分かれていました。
お店の数は1600軒も有りました。

古ぼけた三階建てアーケードの中には間口一間くらいの小さな店がビッシリと
並んでいました・・・
上野の「アメ横」か神戸の「高架下商店街」のような雰囲気で少し怪しい
ショッピング・ゾーンです。

「電気製品」「靴屋」「雑貨」「洋品」「服飾」「骨董品」「軍放出品」など
あらゆるお店が有りました。
正札や定価は有って無い様で交渉で値切れます。

台北で好きな場所でしたが再開発で線路と共に消えて無くなりました。
あの「中華商場」がなんとも懐かしい・・・