氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

火車

2006-07-09 08:11:05 | 台湾懐旧
「火車(ホゥチョゥ)」は「汽車」の事です。
しかし1970年代には台湾でも「蒸気機関車」は幹線を走っている姿は見かけ
ませんでした。
主な幹線は電化されています。
非電化区間は「柴車(ジーゼル車)」が走っていました。
台湾でもローカル線が良い雰囲気であちらこちらと乗り歩きます。

台湾の「鉄道員」は何処から見ても「旧国鉄」のオジサン達と瓜二つでした。
くたびれたズボンや雰囲気が共通しています。
置き去りにされた日本人みたいでドキリとさせられる・・・

私は相反して日本人に見えないらしく「外省人」と間違われた。
「外省人」は戦後国民党と共に中国大陸から逃げて来た人達の事を謂います。
体が大きいので「山東人」と間違われる事が多かった。
下手くそな北京語と台湾語の所為かもしれません。
中国は広くて方言が多く北京語が下手くそな人達が沢山居るのです。