ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

白鳥の謎あれこれ

2012-02-10 19:30:00 | 白い花
写真はイベリス
ヨーロッパ南部原産のアブラナ科の多年草。
名前はスペインのイベリア半島に由来しているという。
花期は春になっているけれど、これも寒くなる頃に園芸店に並び始める。
寒さに強いそうで、冬の寄植えにも向いているとか。
白の他にも紫やピンクなどの花色もあるそうだけど、まだ白しか見たことがない。


今日も朝からいい天気。
水曜、木曜と続いたお弁当作りも終わって、今朝はいつも通りの起床。
でも、4月からは5時半起きが当たり前の生活になっちゃうんだなあ。
夏場はいいけど冬は嫌だわ。

娘を送っていった帰り、息子の小学校がある辺りで白鳥が飛んでいるのを発見。
すぐに県道から学校側の農道に入り、行方を追ったが見失う。
いそうな田んぼをゆっくり回ってみたけどいない。
どこに行ったんだろうと県道に戻って帰路についたら、近くの防潮林沿いに広がる田んぼに集団を発見した。

私が見た編隊は10羽くらいだった。
おそらく、家族などの単位で飛来してくるのだろうと思うのだが、何故に同じ場所に集まるのかが謎。
人と違って、事前に打合せをするわけでもあるまいし。
しかも、毎回、飛来する場所が変わるわけなのに、少数ずつの群れはどうやって仲間を見つけるのか?
そして、先発隊はどういった理由から、その日の落ち穂突きの場所を決定するのか?
こうやって、身近にやってくるからこそ生じる疑問は尽きない。

途中まで車を乗り入れて、カメラを用意していたら、また編隊が降下してきた。
慌てて車を降りて、畦道を走る。

青空に白い躯が映える。
でも、私の存在に気付いたのか、旋回後に離れた場所へと着地を開始。
こんな時ほど、望遠レンズがあったらと感じる。

左側のフェンスが張り巡らされている場所は、震災瓦礫の分別場所になっているグランドだ。

川での彼らは、人への警戒が若干、緩んでいるけれど、田んぼとなると警戒心が増すようだ。
ちょっとでも近づくと、散り散りになって逃げていく。

反則かと思ったけれど、一度ここを離れて、近くのコンビニで食パンを買ってきた。
でも、川辺とは違って、おいそれとは寄ってこない。
昨年も田んぼに集まった白鳥にパンをあげてみたけれど、なかなか近づいてこない。
この時に学んだのが、一羽でもいいからパンの存在に気づいてくれれば、あとは川辺と同じで我先にと集まってくること。
ここでもそれを期待したけど、物好きな?好奇心旺盛な?白鳥は一羽もおらずで敗北。
残ったのは川であげようと諦めて退散した。

その後は家でのんびりしてようと思ってたのに、だんなから新車の保険契約に行ってくれと連絡が。
仕方ないなあと出かけたら、既に白鳥の姿はなし。
う~ん、昨日のように待っている時は飛び立ってくれず、こういう時は飛んでいってしまう。
動物カメラマンの忍耐強さと根性を知る瞬間である。

お店で自賠責のコピーをもらい全労済へ。
見積もりを出してもらったら、軽の倍近い価格でびっくり。
そうか、普通車は保険金も高いんだと、初めて普通車を所有する私は知ったのだった。
今年はとても年払いはできない金額だったので、月払いで契約を済ませた。
車関係の毎月の積立額をかなりあげないといけない(厳しい…)。

夜になってから雪が舞い始めた。
積もるような雪ではなさそうだけど、雪雲が流れてきているのかな?
明日はどうやら新車が納車となるみたい。
嬉しいやら悲しいやらだが、いったい幾ら請求されるのか怖い…。
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