ネコハギ(猫萩)である。
マメ科の多年草。
葉の縁や茎などに黄褐色の軟毛が多く、イヌハギ(犬萩)に対応してこんな名が。
日当たりのいい草地などに生育する。
地を這うように茎葉を広げ、8mmほどの大きさの花を葉腋に咲かせる。
閉鎖花も多いそうだ。
画像はお隣の地区の農道で撮影したもの。
道を歩いている際に、地面に白い点々が目について、近寄ってみたらマメ科の花であった。
毛の多い三つ葉に白い蝶花、旗弁の中央下部が紫色の斑点。
似たような花は見たことがあるが、地面を這う小さい花は初見。
帰宅後、調べたらネコハギという花に行き当たった。
何で猫?と思ったが、犬萩という植物があり、それより小さく犬に対してという説明はすっきりしない。
にしても、イヌハギとネコハギ、どちらが先に名付けられたんだろう?
イヌハギは勿論まだ見たことがないのだが、1m以上になる低木だそう。
同じくらいの時期に、これとよく似た白い蝶花を咲かせる。
これも見てみたいものである。
花期は7〜9月。
今日は朝から雲が多く、たまに陽射しはあったものの、ほぼ一日くもりであった。
気温はそれでも30度まで上がり、外を歩いていると汗でびっしょり。
これから雨になる予報であるが、いつ降り出すか読めないので、鉢植えには水をあげた。
昨夜、娘から総合図書館で児童書がリサイクルブックでたくさん出ていたという情報をもらった。
ブックオフで100円になった児童書をちょくちょく買っているのを知っているための情報提供である。
以前から、図書館では廃棄になった本を無料で提供してくれている。
そこからも結構もらってきてたのだけど、ここ数年、日に5冊までとなったみたい。
そして、所定の用紙に名前なども記入せねばならなくなった。
とはいえ、本の名称などの記載はなしで冊数だけだが。
総合図書館に行くのは久しぶり。
リサイクルブックの児童書は100冊以上あったろうか。
十数年前に発行された本で、あまり借り手がないものがメインであった。
それでも、好きな作家の本を見つけて、4冊ばかりもらってきた。
日を改めればまた5冊までもらえるが、今回はこれは、という物が少なかったので終わりかな。
その後、公民館へ立ち寄り、義父の服のリサイクルできる分を置いてきた。
一週間くらい、車に積みっぱなしだったので、ようやくすっきりしたか。
リサイクルボックス、全ての公民館に置いているわけじゃないので、タイミングがね。
帰宅して荷物を降ろしてから、近くのGSにガス代等の支払いに。
明日から雨になるので、今月中となると今日が最後のチャンスであった。
支払いを済ませてから、海岸近くまで散策。
アオツヅラフジか?と疑問符がついていた蔓植物、果実がなっていた。
一つを摘み取って中身を出したら、種子の形がアンモナイト。
よし、これは間違いなくアオツヅラフジだと確定し、果実を数個もらってきた。
庭に種子を蒔いて、育ったらラッキーである。
汗まみれになって帰宅し、鉢植えに水をあげてから自分もシャワーを浴びた。
熱々の体が冷やされていくのが心地よかった。
台風はまだ九州付近にいるようだが、中心気圧は980hPaになったようで。
それでも大型であるのは変わりないので、まだまだ予断は許さない。
東北に近づくのは9月に入ってからみたいだけど、どうなるのかなあ?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます