ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

午前中は大雨

2024-08-30 | 紫系(赤紫/青紫)の花
ツルボ(蔓穂)である。
キジカクシ科の多年草。
花序が穂状なので「穂」がつくのは分かるのだが、蔓植物ではないので、何故「蔓」がついたかは不明。
また、穂が連なるの意で「ツラホ」が転訛した説がある。
日当たりのいい土手や草原、路傍などに生育する。
画像は水石山で撮影したもので、咲き始めのものが多かった。
河川敷にも群生していた場所があったのだが、草刈りに巻き込まれるうちに姿を消した。
そちらは割と楽に行ける場所だったから、とっても残念だったなあ。
「サンダイガサ(参内傘)」という別名がある。
花穂の形状が公家が参内する時に、従者が差し掛ける長柄傘を畳んだ形に似ていることから。
鱗茎には澱粉が多く含まれ、かつては飢饉時の恐慌食物として利用された。
鱗茎は小さいが、皮を剥いてそのまま食べることができるそう。
花や葉も炒め物や和え物で食べられるそうだ。
花期は8〜9月。

予報通り朝から雨で、午前中は土砂降りになる時間帯もあった。
午後になってからは、雲の合間から青空がちらほら見える時間帯もあった。
が、晴れというレベルではなかったが。
気温は28度まで上がり、湿度が高くて蒸し暑さを感じた。

天気のせいなのか、台風が近づいているせいなのか、朝から頭重。
このところ、割と頭痛が落ち着いていたので、ちょっときつかったな。
薬を飲んだけれど、効き目も今ひとつだったし。

そんな体調だったのに、雨が上がったタイミングで買い物に出かけた。
今朝、息子が帰ってくるという話を娘から聞いたため。
食材が明らかに足りないので、追加で野菜等を買いに行った。
そこのスーパーもお米の棚は空っぽで、入り口に今日の米の入荷はありませんの張り紙が。
息子が何日いるか分からないが、お米が足りなくなるかもしれんなあ...。

何があるか分からないから、帰りにGSによって満タンにしてきた。
帰宅後、昼食をとってから息子に詳細確認で電話をかけた。
行くつもりだったんだけど、ちょっと無理になったとのこと。
まあ、台風が接近中だし、勢力は弱まってるとはいえ、風雨が落ち着くかは不明。
こんな天気の中、何故に来るのだと思ってたから、行けないとの言葉にはホッとしたよ。

娘も早々に帰ってきた。
雨は上がってはいたけれど、どうなるか分からないから、その選択は正しいと思う。
明日も一日、雨の予報。
現在、瀬戸内海をのたくら進んでいるみたいだ。
このまま紀伊半島を掠めて洋上に抜け、温帯低気圧に変わるんじゃなかろうか?
土日は家でのんびり過ごそう。
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