クマヤナギ(熊柳)である。
クロウメモドキ科の蔓性落葉低木。
新芽が柳を、幹が黒くて丈夫なため熊を思わせるためこんな名が。
丘陵や山地の林内などに生育する。
蔓植物だが絡むのではなく、他の植物にもたれたり覆いかぶさったりするタイプ。
ただ、見た感じでは蔓植物とは思えない。
この蔓を乗馬用の鞭に使っていたとか。
画像は水石山で撮影したもの。
数年前から今くらいの時期にこの花を見てはいたのだが、名前が分からないでいた。
今回たまたま別の植物を探している最中に見つけ、クマヤナギだと分かった。
でも、先にも書いた通り蔓植物とは思ってもみなかったわ。
茎葉を煎じたものは胆石や尿路結石に効果があるそう。
果実は1年をかけて熟し、生食以外ジャムや果実酒に用いられる。
昨年の果実が熟したものが花と一緒に見られるとあるが、今回は記憶にない。
生食可ならば是非、食べてみたいし、蔓植物という点も確認したいものだ。
花期は7〜8月。
朝から雲が広がっていたが、日中は青空の面積の方が多かったかな。
朝のうちは風が凪いでいたけど、9時を過ぎてからは木の枝が揺れる程度には吹き始めた。
気温は30度まで上がり、湿度が若干、高かったせいか、外で動くと汗まみれになったわ。
階段を上った踊り場?にある、北側の窓ははめ殺し。
2階にはふた部屋あるけれど、窓を開けても風が全く通らない原因になっていた。
ここ数年の猛暑に、2階の部屋の室温がサウナ並みになっており、娘も1階で過ごしている。
ちょっとでも風を通そうと、旦那がこの窓を開閉式のに取替えようと業者に依頼。
今日はそれの見積もりを取るのに、下見に業者の方がやってきた。
それと一緒に、居間の窓とガラス戸を二重窓にしてもらうので、それの採寸も。
東側の窓は鍵をかけても左右に1cmくらい動き、冬場は隙間風で寒い。
実家が既に二重窓(ガラス戸)にしていたもので、うちもやりたいと前から思っていた。
国から補助も出るようなので、冷暖房効率を上げるためにも今がチャンスであろう。
最初は渋っていた旦那だったが、ようやく納得してくれた次第である。
さて、補助金が幾ら出て、トータルでどんだけかかるやら。
でも、ヒーターを消すと一気に室温が下がる状況なので、改善されるなら安いものか?
業者が帰ってから、ホームセンターにカリカリを買いに出かけた。
ストックがなくなったので、今月に入ってから行かねば、行かねばと思ってたんだよね。
コゲ太も来るようになって、一袋がなくなるのが早くなったし...。
ポイント5倍デーだったので、駐車場はいっぱいであった。
帰宅後、庭の草むしり。
今はオヒシバとエノコログサ、それとおそらくコスズメガヤがイネ科では中心。
その他、クワクサやコニシキソウ、ヒメムカシヨモギが幅を利かせている。
コニシキソウは地面を這っているので放置。
ヒメムカシヨモギは綿毛をつけて風で種子を飛ばすので、そうなる前にできるだけ抜いている。
でも、本当に本当にキリがない。
綺麗に抜いたのを待ち構えていたように芽吹くのは何故?
同じ種類なんだから、一斉に芽吹けばいいのに、時間差なのが許せない。
晴れるのは明日までで、明日の夜から雨の予報になっている。
気象予報士泣かせの台風10号は、935hpまで気圧が下がって発達している。
どれくらいの影響が及ぶのか全く想像もできないが、とっとと抜けてしまってほしいものである。
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