ネムノキ(合歓の木)である。
マメ科の落葉小高木。
葉が暗くなると合わさるように閉じる性質があり、眠る木の意でこんな名が。
古い時代には「眠る」を「ねぶる」と言っていたことから「ネブ」と呼ばれていたそう。
「合歓」は漢名で、葉が合わさる意があるようだ。
名称が「ネムノキ」なのに、どうしても「ネム」で呼んでしまう。
「〜の木」という名前がついた樹木は、他にもあるのにね。
東北地方以西の山野に分布するが、痩せ地に育つ代表的な木の一つ。
山地だけでなく、荒地や道路端など、この季節は至る所で見かける。
ピンク色の糸状に伸びているのが雄蕊で、雌蕊は中央部に埋もれるようにして存在する。
花は夕方に開き、朝には萎むようだが、花粉媒介をするスズメガが夜行性のため。
とはいえ、日中でも萎んでいる風には見えない。
花色は濃桃色〜淡桃色、白が強いものと個体差がある。
花期は6〜7月。
朝からどんより曇り空。
霧も上がってきていて、涼しかったのはヤマセだったのかしら?
日中、晴れている時間帯もあったけれど、夕方にかけてまた曇り。
病院のある内地は30度を超えていたが、海に近づくにつれて下がり出し、家の界隈は26度(15時台)。
いつも内地より3、4度は低いけど、やはり霧が上がってきてたので、ヤマセだろうなあ。
今日もまた土砂災害警戒警報が発令されたが、前回と同じで山手の地区から中通りにかけてだ。
6時前に起き出して、起きがけの水を一杯飲んだ。
あとは飲食禁止なので、娘の朝食の用意をして食べさせている間、新聞を読んでいた。
娘を送り出し、一週遅れの古紙回収だったので、車庫に置いてあった新聞や雑誌を集積所へ運んだ。
8時を過ぎて病院へ向かった。
いつも、終了後に昼食となるのだが、コロナ下のせいか、選択肢が書かれた用紙が配られた。
昼食はいらない/テイクアウトする/別室で食べる
前回までは、昼までには終わっていたので、テイクアウトに丸をつけた。
でも、私の前の人が、子宮頸癌検査は午後になると言われていたのが耳に入った。
確認したら13時半からになるとのこと。
別室で食べるに変更したのは言うまでもない。
検査着に着替えて、順繰り呼ばれるのを待つ。
これもコロナのせいなんだろう、前は行った先で次の部屋への指示をされてたのが、いちいち待合室に戻ることに。
そこで呼ばれるのを待って、検査室に連れていかれるというのを繰返した。
11時半で午前のノルマは終わり、別室で松花堂弁当の昼食。
バリウムを飲んでいたので空腹感は然程ではなかったが、水分を取れるのが嬉しかったよ。
食後、待合室に戻って、コーヒーで一服できたのもよかった。
お弁当も勿論、完食した。
テレビを見ながらうとうとと昼寝。
13時半になって、順繰り呼ばれる声で目が覚めた。
終了後、結果が出た分だけ説明を受けたが、相変わらず脂質関係の数値が高い。
控えるべき食材に乳製品が出たが、そういえば前にも言われたっけ。
ヨーグルトを毎日食べないとか、牛乳ではなくお茶を飲むようにとか指導を受けた。
乳製品大好きな私にはしんどいが、カルシウム摂取を何でするか悩むぞ。
下剤を飲まされたせいか、お腹の調子が悪くて、買い物は諦めて帰ることに。
前回は全く下剤の効果がなかったのだが、歳をとったということか?
まあ、早々に排出できるのはいいことなんだろうが。
娘も今日で課外は終了、明日からは始業式まで休みである。
私も朝ゆっくりできるようになるわけで、このところ体調が今ひとつだから助かるわ。
だからと言って、堕落した生活を続けてると学校が始まってからしんどいから、程々にしとかないとね。
明日は晴れの予報で、娘は友達と遊びに行くんだそう。
そういう友達ができたというのが嬉しいね。
私は余力があれば、山手の集落にルイヨウボタンの種を採取に行きたいわ。
下剤の効果が切れて、微妙な腹痛が治ってればいいなあ。
流しの前で、何かしら美味しいご飯が出ないかと待つどん兵衛とクロ。
撮る立ち位置で、大きさがこれだけ変わるものかと苦笑する。
まあ、確かにどん兵衛はずんぐりで、クロはどん兵衛に比べたらすらっとしてるけど。
反対からだとこう。
何だかどん兵衛がアザラシみたいに見えるのは気のせいか(笑)
これでも、チュータを捕獲する身軽さを身につけているのよ。