202722 今日の金融破綻に至った背景や歴史についての概要②
猛獣王S HP ( 30代 営業 ) 09/03/23 AM09
202721の続きです。
『金融破綻に至るのが必然。という歴史を教わった36の夜←遅すぎw』(やっぱとんとんネギラーメンでしょ)リンクより転載します。
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◆中央銀行制度の登場
→金貸しが国に金を貸す機関「中央銀行」制度を作った。
国は中央銀行に借金した分だけ紙幣を発行して貰う。という
金貸しが儲かる制度。金(きん)が無いのに無から有を作る
制度を作ったため、それまで金と交換できる預り証だった
のに、紙幣は金と交換できない不換紙幣となった。
※味を占めた金貸しは世界各国で中央銀行制度を確立させた。
◆基軸通貨の登場
→各国間の貿易・資本取引する際に、各国独自の通貨を使うのは
貨幣価値の違いを計算したり自国や他国の通貨に換金する手間が
非常に不便だったため、決済する際の基準となる通貨が必要と
なり基軸通貨が登場した。
始めはイギリスのポンド。次にアメリカのドル。
◆国への影響力が絶大に
→王(国)への借金を盾に金貸しの都合の良いよう法律を変えさせた
ため、もはや金貸しの影響力は一国の政治を動かすレベルに発展。
金貸しが儲かるために起こさせた侵略戦争も数知れず。
◆金貸しが儲かる為の仕組みが増大
→借金により国の中枢を押さえているため、無から有を生み出す金貸し
理論がまかり通り金融経済が実体経済を上回る。
◆崩壊と再生を繰り返す経済
→金貸しが際限なく儲けようと作り出した制度は無理があるため、
バブルが出来ては崩壊した。現在の金融破綻もそのうちのひとつ。
◆基軸通貨制度の限界?
→取引には便利な側面がある反面、基軸通貨は世界各国から必要とされる
=常に需要がある=貨幣価値が高いレベルで維持されるので、輸入には
有利だが輸出には不利となる。すると輸入した方が安く仕上がるので
国内産業が衰退し実際には国力はどんどん落ちてるのに貨幣価値は
高いまま=紙幣を刷っても刷っても世界各国が買ってくれるので、
国内の実体経済はボロボロなのに貨幣価値の高い紙幣はどんどん発行
できるので、輸入+紙幣の発行で何とかやっていける。という歪んだ
構造になる。紙幣をどんどん発行=国が中央銀行(金貸し)への借金を
どんどん膨らませて行く。という、国を疲弊して金貸しが儲かる
システムに反発が増大。
国が疲弊していくので基軸通貨に価値が無くなっていくのに取引の
中心貨幣なので各国はドルを購入する必要がある。
取引するためにドルを大量に持っておく必要があるので、
ドルの価値が下がると取引で得た利益が目減りする。
仕方ないので自分達の利益が下がらないようにするためにドルの価値
を下げさせないようドルを(国債を)買い支える必要がある。
何故ならばドルを買い支えるのを辞めたら自分達が築き上げてきた
資産が大幅に目減りするから。
以上より中東などを中心にドルの基軸通貨体制に大きな反発を持って
おり、ヨーロッパなどと共同で新たな体制作りを模索。一国で実現する
基軸通貨体制は以上のような理由により崩壊する運命を持ってるので、
複数の貨幣に分散して取引を行う方向で検討中。
もし複数の貨幣で取引(多極化)が行われるようになったら
ドルの暴落は避けられないだろう。日本はどうする?
とゆーような内容ですた。(^^;概要だけなのにエラく長くなってもーたww
まぁ全部が全部正確じゃないのかも知れないけど、このような経緯で現在の市場経済が登場&発展してきた。と知ることは面白かったですね。
(あと今日の金融破綻も必然ということが分かりました)
それにしても中央銀行が国に金を貸すために金貸しが考えた制度だとわ全く知りませんでした。うーむ。なるほどねぇ。。
~後略~
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猛獣王S HP ( 30代 営業 ) 09/03/23 AM09
202721の続きです。
『金融破綻に至るのが必然。という歴史を教わった36の夜←遅すぎw』(やっぱとんとんネギラーメンでしょ)リンクより転載します。
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◆中央銀行制度の登場
→金貸しが国に金を貸す機関「中央銀行」制度を作った。
国は中央銀行に借金した分だけ紙幣を発行して貰う。という
金貸しが儲かる制度。金(きん)が無いのに無から有を作る
制度を作ったため、それまで金と交換できる預り証だった
のに、紙幣は金と交換できない不換紙幣となった。
※味を占めた金貸しは世界各国で中央銀行制度を確立させた。
◆基軸通貨の登場
→各国間の貿易・資本取引する際に、各国独自の通貨を使うのは
貨幣価値の違いを計算したり自国や他国の通貨に換金する手間が
非常に不便だったため、決済する際の基準となる通貨が必要と
なり基軸通貨が登場した。
始めはイギリスのポンド。次にアメリカのドル。
◆国への影響力が絶大に
→王(国)への借金を盾に金貸しの都合の良いよう法律を変えさせた
ため、もはや金貸しの影響力は一国の政治を動かすレベルに発展。
金貸しが儲かるために起こさせた侵略戦争も数知れず。
◆金貸しが儲かる為の仕組みが増大
→借金により国の中枢を押さえているため、無から有を生み出す金貸し
理論がまかり通り金融経済が実体経済を上回る。
◆崩壊と再生を繰り返す経済
→金貸しが際限なく儲けようと作り出した制度は無理があるため、
バブルが出来ては崩壊した。現在の金融破綻もそのうちのひとつ。
◆基軸通貨制度の限界?
→取引には便利な側面がある反面、基軸通貨は世界各国から必要とされる
=常に需要がある=貨幣価値が高いレベルで維持されるので、輸入には
有利だが輸出には不利となる。すると輸入した方が安く仕上がるので
国内産業が衰退し実際には国力はどんどん落ちてるのに貨幣価値は
高いまま=紙幣を刷っても刷っても世界各国が買ってくれるので、
国内の実体経済はボロボロなのに貨幣価値の高い紙幣はどんどん発行
できるので、輸入+紙幣の発行で何とかやっていける。という歪んだ
構造になる。紙幣をどんどん発行=国が中央銀行(金貸し)への借金を
どんどん膨らませて行く。という、国を疲弊して金貸しが儲かる
システムに反発が増大。
国が疲弊していくので基軸通貨に価値が無くなっていくのに取引の
中心貨幣なので各国はドルを購入する必要がある。
取引するためにドルを大量に持っておく必要があるので、
ドルの価値が下がると取引で得た利益が目減りする。
仕方ないので自分達の利益が下がらないようにするためにドルの価値
を下げさせないようドルを(国債を)買い支える必要がある。
何故ならばドルを買い支えるのを辞めたら自分達が築き上げてきた
資産が大幅に目減りするから。
以上より中東などを中心にドルの基軸通貨体制に大きな反発を持って
おり、ヨーロッパなどと共同で新たな体制作りを模索。一国で実現する
基軸通貨体制は以上のような理由により崩壊する運命を持ってるので、
複数の貨幣に分散して取引を行う方向で検討中。
もし複数の貨幣で取引(多極化)が行われるようになったら
ドルの暴落は避けられないだろう。日本はどうする?
とゆーような内容ですた。(^^;概要だけなのにエラく長くなってもーたww
まぁ全部が全部正確じゃないのかも知れないけど、このような経緯で現在の市場経済が登場&発展してきた。と知ることは面白かったですね。
(あと今日の金融破綻も必然ということが分かりました)
それにしても中央銀行が国に金を貸すために金貸しが考えた制度だとわ全く知りませんでした。うーむ。なるほどねぇ。。
~後略~
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