202721 今日の金融破綻に至った背景や歴史についての概要①
猛獣王S HP ( 30代 営業 ) 09/03/23 AM09
『金融破綻に至るのが必然。という歴史を教わった36の夜←遅すぎw』(やっぱとんとんネギラーメンでしょ)リンクより
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~前略~
…今日の金融破綻に至った背景や歴史については意外と筋が通ってて「おおっ。なるほど!」と思ったので概要だけご紹介しておきますです。
◆人類初期
→獣などの外敵から身を守ることでいっぱいx2。明日の食料すら未知数。
◆武器発明
→獣を追っ払う手段を獲得。それにより活動範囲が拡大。
でも基本的に身近な集団と一緒に生活。小さな集団で社会を形成。
◆社会拡大
→小さな集団同士の衝突開始。力の強い集団がどんどん吸収合併。
◆市場の登場
→異なる集団同士でモノのやり取りをする際に、希少で加工しやすく
経年劣化が少ない「金(きん)など」を媒介に取引(貿易)が開始される。
◆更に社会拡大
→集団同士の衝突恒常化。上下(搾取)関係の確立も決定的に。
強いものはより強者に。弱いものはより弱者へ。
◆王朝の確立
→最早覆し様が無いレベルの上下関係へ。世襲制を採用した為、
富めるものはより富んで行き、貧困層はより貧困へ。
◆商人の登場
→貧困層にいたものが上に行くために、富めるものから富を奪うことを
画策する。単純に奪う(強奪)のではなく、価値の無いものに価値が
あると思わせて、大金をせしめる手法を考案。幻想の売りつけ。
※タダ同然で手に入れた品物を富裕層に法外な値段で売り付けた。
◆金貸しの登場
→商人が商人または富裕層相手に金を貸すことを開始。
利子を取って儲けを膨らませて行った。
※昔は紙幣がなく「金(きん)」などを直接やり取りしていた。
◆金預り証の登場
→「金(きん)」などを直接やり取りする方法は不便だし強奪の危険が
伴った。そのため、金は金細工士(金を加工する人)が保有する大金庫
に預けられ、金細工士は金の預り証を発行した。
基本的にこの金の預り証を金細工士のところまで持って行けば
金に交換できたため、金預り証は金と同じ価値があるものとして
取引が行われるようになっていった。
※預け賃を払って大金庫に保管してもらっていた。
◆金貸しの発展
→金細工士も金貸しをやっていたが、預けている全員が一斉に全額
換金(まさに換金)することは無いことを経験より体得した。
そのため、金庫に入ってる以上に貸し出し証を発行することで
更に儲けを拡大して行った。(原資の何倍も貸し出した)
それまで預かり賃を貰って金庫に金を保管していたが、金を
貸し出す量数を増やすため、逆に利子を支払うように制度を変更。
そのため、金細工士の金庫にはこれまで以上に金が増え、貸し出す
貸し出し証も爆発的に増えて行った。
※預ければ預けるほど利子がつくので、更に同時に換金される
※リスクも軽減。万が一換金で金が不足する事態に陥った場合は
※金貸し同士で融通し合ってやり繰りしていた。
◆産業の発展
→金貸しが大量に金を貸し出す先を探して貸し出していた為、産業が
発展した。いわゆる産業革命。産業の発展と同時に金貸しも発展。
◆金貸しの影響力増加
→この頃には既に国王や貴族と変わらないくらい金貸しの財力が発展して
いた。金貸しは貸し倒れのリスクの少ない相手=国を相手に貸し出す
ことを画策。国が金を使わざるを得ない事態に仕向けた。
※国が一番金を使うのは戦争。その為、国力増加のために
※他国への侵略を繰り返させて金貸しは王(国)へ金を
※どんどん貸し出して儲けていった。
◆金貸しが王を上回る
→国力増加のために他国へ侵略戦争を仕掛けて領土拡大を図るも
金貸しへの借金の為、国(王)自体の財力が低下。
借金をチャラにする代わりとの名目で、金貸しに都合が良く
なるよう法律を変えさせた。(紙幣発行権の独占など)
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続く
猛獣王S HP ( 30代 営業 ) 09/03/23 AM09
『金融破綻に至るのが必然。という歴史を教わった36の夜←遅すぎw』(やっぱとんとんネギラーメンでしょ)リンクより
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~前略~
…今日の金融破綻に至った背景や歴史については意外と筋が通ってて「おおっ。なるほど!」と思ったので概要だけご紹介しておきますです。
◆人類初期
→獣などの外敵から身を守ることでいっぱいx2。明日の食料すら未知数。
◆武器発明
→獣を追っ払う手段を獲得。それにより活動範囲が拡大。
でも基本的に身近な集団と一緒に生活。小さな集団で社会を形成。
◆社会拡大
→小さな集団同士の衝突開始。力の強い集団がどんどん吸収合併。
◆市場の登場
→異なる集団同士でモノのやり取りをする際に、希少で加工しやすく
経年劣化が少ない「金(きん)など」を媒介に取引(貿易)が開始される。
◆更に社会拡大
→集団同士の衝突恒常化。上下(搾取)関係の確立も決定的に。
強いものはより強者に。弱いものはより弱者へ。
◆王朝の確立
→最早覆し様が無いレベルの上下関係へ。世襲制を採用した為、
富めるものはより富んで行き、貧困層はより貧困へ。
◆商人の登場
→貧困層にいたものが上に行くために、富めるものから富を奪うことを
画策する。単純に奪う(強奪)のではなく、価値の無いものに価値が
あると思わせて、大金をせしめる手法を考案。幻想の売りつけ。
※タダ同然で手に入れた品物を富裕層に法外な値段で売り付けた。
◆金貸しの登場
→商人が商人または富裕層相手に金を貸すことを開始。
利子を取って儲けを膨らませて行った。
※昔は紙幣がなく「金(きん)」などを直接やり取りしていた。
◆金預り証の登場
→「金(きん)」などを直接やり取りする方法は不便だし強奪の危険が
伴った。そのため、金は金細工士(金を加工する人)が保有する大金庫
に預けられ、金細工士は金の預り証を発行した。
基本的にこの金の預り証を金細工士のところまで持って行けば
金に交換できたため、金預り証は金と同じ価値があるものとして
取引が行われるようになっていった。
※預け賃を払って大金庫に保管してもらっていた。
◆金貸しの発展
→金細工士も金貸しをやっていたが、預けている全員が一斉に全額
換金(まさに換金)することは無いことを経験より体得した。
そのため、金庫に入ってる以上に貸し出し証を発行することで
更に儲けを拡大して行った。(原資の何倍も貸し出した)
それまで預かり賃を貰って金庫に金を保管していたが、金を
貸し出す量数を増やすため、逆に利子を支払うように制度を変更。
そのため、金細工士の金庫にはこれまで以上に金が増え、貸し出す
貸し出し証も爆発的に増えて行った。
※預ければ預けるほど利子がつくので、更に同時に換金される
※リスクも軽減。万が一換金で金が不足する事態に陥った場合は
※金貸し同士で融通し合ってやり繰りしていた。
◆産業の発展
→金貸しが大量に金を貸し出す先を探して貸し出していた為、産業が
発展した。いわゆる産業革命。産業の発展と同時に金貸しも発展。
◆金貸しの影響力増加
→この頃には既に国王や貴族と変わらないくらい金貸しの財力が発展して
いた。金貸しは貸し倒れのリスクの少ない相手=国を相手に貸し出す
ことを画策。国が金を使わざるを得ない事態に仕向けた。
※国が一番金を使うのは戦争。その為、国力増加のために
※他国への侵略を繰り返させて金貸しは王(国)へ金を
※どんどん貸し出して儲けていった。
◆金貸しが王を上回る
→国力増加のために他国へ侵略戦争を仕掛けて領土拡大を図るも
金貸しへの借金の為、国(王)自体の財力が低下。
借金をチャラにする代わりとの名目で、金貸しに都合が良く
なるよう法律を変えさせた。(紙幣発行権の独占など)
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続く
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