サラリーマン活力再生

対米追従の政治家・官邸・マスコミ等と闘う「民族派」「国益派」を応援し、「安心して暮らせる社会」を目指すブログ

202871 貿易統計にみる日本経済の本格的な縮小~輸入激減が2月黒字化要因

2009年03月25日 | 経済破局か?市場の軟着陸は可能か?
202871 貿易統計にみる日本経済の本格的な縮小~2月の黒字化要因は輸入激減のため
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 09/03/25 PM01


『経済速報(縮小する日本経済:貿易統計)』(Nevada(金融危機特集))リンクより転載します。
----------------------------------------------------------------
今日発表になりました【貿易統計(速報)】では【貿易収支】は824億円の黒字になっていますが、内容をみますと輸入が激減しているために黒字になったことが分かります。

今、日本の貿易統計をみますと昨年7月から日本経済は<半減>以下に縮小していると言える惨状になっています。

      <輸入額>     <輸出額>
6月  70,480億円  71,521億円
7月  75,426億円  76,245億円
8月  73,657億円  70,514億円
9月  72,703億円  73,613億円
10月 69,900億円  69,148億円
11月 55,510億円  53,235億円
12月 51,527億円  48,305億円
1月  44,373億円  34,804億円
2月  34,431億円  35,255億円

<輸入>が半減していると共に<輸出>も半減しているのがこの統計から見てとれますが、これをGDPに直せば、日本のGDPは500兆円から250兆円に激減しているとも言えるのです。

また、2月、3月は大企業の海外向け在庫操作が入るために輸出は実態より増える傾向にありますので、この2月の実質輸出は3兆円を下回っていたはずです。

今後この<輸入・輸出>半減の影響が本格的に日本経済を襲うことになります。
----------------------------------------------------------------

貿易の大幅縮小を好機と捉えるためにも、早急に内需拡大へと戦略転換し、日本経済を軟着陸させる必要があります。

 

202869 米国や英国の銀行に代わり中国の銀行が株式時価総額世界トップ3を独占

2009年03月25日 | アメリカ:闇の支配勢力と略奪闘争
202869 米国や英国の銀行に代わり中国の銀行が株式時価総額世界トップ3を独占~金融危機で国際金融界に地殻変動
  猛獣王S ( 30代 営業 ) 09/03/25 PM01


『中国の銀行が世界トップ3を独占 国際金融界に地殻変動』(産経ニュース)リンクより転載します。
----------------------------------------------------------------
国際金融を支配してきた米国や英国の銀行が今回の金融危機で壊滅的な打撃を受け、代わりに中国の銀行が世界のトップ3(株式時価総額)を独占したことが分かった。23日付の英紙フィナンシャル・タイムズが伝えた。新興勢力のオーストラリアやブラジルの銀行もトップ20入りし、金融危機が国際金融の世界に地殻変動をもたらしたことを浮き彫りにした。

同紙によると、アジア通貨危機の傷跡が残る1999年5月には世界トップ20のうち米銀が11行、英銀が4行を占めた。世界1は米シティグループ(同1509億ドル)だったが、今回総額450億ドルの公的資金を受けるなど今月時点で46位(同137億ドル)に転落。

現時点でトップ20に残った米銀は、合併で経営体質を強化したJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴなど4行で、英銀はHSBC1行だけ。株価急落を免れた中国工商銀行(1753億ドル)▽中国建設銀行(同1287億ドル)▽中国銀行(同1128億ドル)がトップ3を独占し、中国の台頭ぶりを印象づけた。

オーストラリアのウエストパック銀行、オーストラリア・コモンウェルス銀行、ブラジルのイタウ銀行もトップ20入りしており、投資リスクを健全に管理したカナダの銀行も躍進した。日本では三菱UFJフィナンシャル・グループが7位に入った。同紙は「税金投入で救済された銀行の営業は縮小されるかもしれない。金融危機の記憶が消えるまで再び銀行ブームが訪れることはない」と予測している。
----------------------------------------------------------------