
隣の島、呉市下蒲刈町で朝鮮通信使の再現行列がありました。
今回行ったのは2回目。この行列はもう7回目を迎えています。
朝鮮通信使とは、今でいう韓国です。江戸時代に交流があったようです。
先頭に津島藩、真ん中に朝鮮通信使、その後が広島藩です。

大名の行列より少し離れて前の方にいくと、朝鮮の舞踏グループといったら
いいのでしょうか、鮮やかな色の服でリズミカルな音楽にあわせて踊っています。
円になっては踊り、踊りの最後にはまた二列になって前に進みと繰り返しています。
この行列のなかでは一番みていて楽しいところです。
昨日は天気もよくてカメラマンも多かったです。石畳の道路に明るい表情の女性たち、
絵になりますからね。

リズムがよいことに足の運びがとても軽やかです。
こんなふうに膝をゆるくゆるく使うと壊さないでしょうね。

写真を写す人、近くにくると拍手をする人。のんびりとした島に
なにかとても陽気な空気が流れています。

新聞には載っていたものの、まさか、島でこんな行事があるとは知らない人もおおいでしょうね。

僕は最近の祭りのなかで、この鮮やかな色、リズム、とても好きです。
それに、2時間ほどで終わってしまうところもあっさりしていて気軽に
楽しめるのです。 もう少しあればいいのにと思うぐらいがちょうどいいです。

来年もあるのかなぁ、あればいいのですが。
さて、進んできた行列は、本陣美術館の前にとまります。
ここで櫂伝馬をまつのです。その間、写真を写すカメラマンも多いのですが、
隣に並んで一緒に写真を撮ってもらう人も多かったです。

国と国が仲良くするというのは本当にいいものです。

服装がめずらしくて、そして音楽も聴いたことのない音楽で
なんとも楽しい一日でしたよ。
それに、行列の人たちの笑顔がいいのです。
朝鮮通信使の方には通訳の人もついていました。

とびしま街道は、歴史のめんでもとても興味深いところです。

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