かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

今年も“まなご石”を持って

2009-01-15 14:12:37 | 田舎の生活
昨日は1月14日でした。(当たり前ですが)
ここ名取地区では、いつの頃からか、この日(従来は旧暦)に浜へ“まなご石”を拾いに行って、それをお墓に持って行き、供える慣習があります。
でも、そうする理由、由来は知りません。

“まなご石”とは、当地区の海岸にゴロゴロしている小石のうち、角がとれてまーるくなった白い石のことです。

【ちょっと美味しそうですが、かじると歯が折れると思います】

元々は、石灰岩(石灰質結晶片岩)です。
その岩盤が少しずつ海岸に崩れ落ちて、落ちた石は波に洗われ、あっちへゴロゴロ、こっちへゴロゴロとして、次第に角が取れていったのです。
一体どのくらいの年月でこうなるのかは分かりません。
とにかく、なが~~~~~い年月です。

【関連過去記事】
“まなご石”の謎 (2007年11月16日)
まなご石としゃり (2008年2月27日)


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