かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

迷走判定

2012-07-30 18:06:29 | スポーツ
今回の五輪の柔道における審判団の判定には、何度もイライラさせられている。
初日の平岡選手の試合でも、2~3回判定が覆ったし、
昨夜の海老沼選手対チョ・ジュンホ選手の試合の判定もひどかった。
延長戦で一度は有効と判定された小内刈りが取り消されるし、
極めつけは最終判定だ。
一度目の青旗3本に、「えっ? なんで?」と不信感を持った。
ところが、審判団はしばらくボーッ・・・ 
だから勝ち名乗りのないまま、両選手も下がれないで突っ立っている。
しばらくして、ジュリーとかいう審判の審判のところへ3審判が歩み寄る。
この間合いは何?

で、再度判定となった。
ところが、副審は主審の旗色を見ながら、それに合わせえるかのように今度は白旗3本。
まあ、これが妥当な判定と思えたが、それまでの審判団の判定が情けない。
しかも、観衆に対して何の説明もない(説明してたら面倒になるのか)。
かつての篠原選手の判定が教訓になってのVTR判定導入だろうが、
あまりにもVTRの多用しすぎだし、ジュリーとかに頼りすぎだ。
これでは、実践で審判の技量は磨かれず、主体性のないただの木偶の棒と思える。
試合がしょっちゅう止まって判定が覆るようでは、
観衆はしらけるし、こんな判定をやっていたら何より選手がかわいそう。
大相撲の行司を見習え!

ところで、海老沼選手は礼儀正しかった。
かの棟田選手はとても礼儀正しく、勝とうが負けようが お辞儀をきちんと深くやっていた。
彼は、試合場に上がる時、畳に入る時、相手選手に。
そして、試合が終わると相手選手に、畳から出る時、そして試合場を下りる時、
とその都度、実に丁寧にお辞儀をするのだ。
残念ながら、五輪出場のほとんどの選手は(ほぼ99%)、お辞儀がぞんざいだし、試合場を下りる時お辞儀をする選手は少ない。
みんな棟田選手を見習ってほしい。 
なんなら、棟田選手にお願いして、毎日模範お辞儀を披露してもらえばよい。
(乱筆乱文 ご容赦を)



 ご訪問ありがとうございます。

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2 コメント

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マナー (いつもみてます)
2012-07-31 10:03:16
はじめまして。

その通り、仰るとおりです。マナーが態度が気になります。いえ、気に入りません。親の顔が監督の顔が見たいです。イギリスの選手は足に刺青を網羅していました。最初網目のサポーターかと見間違うほどでした。姿三四郎が泣きますよね。
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ありがとうございます (まなごいしのもと)
2012-07-31 22:07:47
ご訪問&コメ ありがとうございます。
アスリートではない自分が言うのは筋違いなのかもしれませんが、強ければよい、速ければよい・・・
など、結果だけを求めすぎるのでしょうか。
長期間のつらい練習があるから、そうなるのでしょうか。
クーベルタン男爵の五輪への思いとはかい離しているように思えます。
勝てば相手へ配慮(ねぎらい?)、負ければ勝者へのリスペクト。
そんなところがおろそかにされているようで、スポーツ本来の「勝っても 負けても」みたいなところが欠落しているようで残念です。
その前に、アスリートとして最低限の“なにか”を見せてほしい。
世界中の人が見ている と訴えたい。
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