幻のトウモロコシ

今年初めて買ったトウモロコシ苗。
何とか順調に育って２つ実をつけ、そのうちのひとつはヒゲが少し茶色になってきたので、
もう少ししたら初収穫だな　と楽しみにしていた。
ところが、
雨風の強かった翌日、菜園を見てみると、
ん・・？

なにィ～　



食べられている。　　
無惨にも
トマトが倒れていた日は、トウモロコシに異常はなかったのに・・・ブツ　ブツ
風にあおられて倒れた後、犬か猫にでも食べられたのだろうか？
と思ったのだが、よく見ると、そうではない。
茎が食いちぎられたような形をしている。
そして、いたいけなトウモロコシの残骸が周囲に散らばっている。
・・・・・　


小さいほうの実は、まだまだ幼すぎてまずかったのだろうか、
かじり残されている。
そんな状況を見て、悲しさとともに腹が立ってきた。
猫か？　犬か？　それとも犯人は他にいるのか？
　うろつく猫をひっ捕まえて、歯と歯の間にトウモロコシのカスが挟まっていないか、確かめたいところだが、そんなことはとうてい無理だ。
この手、いや　口で成仏させてあげられなかったことが残念だ。
この先、よその菜園のトウモロコシを見たら、うらやましくなるのだろう　なぁ。


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今夜は眠れない