かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

要精検part2

2012-09-19 16:53:36 | 田舎の生活
7月下旬に受診した健康診断の結果が2週間前に知らされた。
「今年もまたラブレターあるんじゃないですか・・」と軽口をたたいたら、
「え~っと・・。あっ、ありますねえー」と指導員。
当方はかーるく言ったつもりなのに、今年もまた忌まわしい“紹介状”があるという。
ガーン! 
どこが引っかかったのだろう? と診断結果を見せてもらいながら説明を聞いていくと、
どうやら胸部X線がん検診で引っかかり、精密検査が必要と判定されたようだ。
ガックリ 
そんな判定が出れば、思い当るフシがないわけではない。

翌々日、町の病院へ受診に行った。
体重、血圧を測定してから尿を提出し、しばらーく待っていると、CTを撮りましょう、と促されて 検査室へ。
検査自体はほんの2分ほどで終わり、その後再び待合所で待つ。

きっとこの後、医師からCT検査結果を聞かされるのだろうと、待っていると、
しばらくすると看護師が来て、検査結果は専門の医師が診るので時間がかかります。
再来週検査結果を聞きに来てください。予約入れときますから。
とのことだった。
あ~あ、まだ2週間モヤモヤせんといけんのかぁ・・・・。

胸部X線健診結果は「左下肺野結節影疑い」との所見であり、「結節影あり」ではない。
あくまで「疑い」なのだ。
などとこの間、自分に言い聞かせはするものの、
あれこれ考え、憂鬱な2週間が過ぎ、本日検査結果を聞きに病院へ向かった。

受付を済ませて待合所で待っていると、名前を呼ばれたが先ず処置室へ。
体重と血圧を測った。
えっ? 今日は先日の検査結果を聞きに来ただけなのに・・・
と怪訝に思っていると、看護師が「体調いかがですか?」と。
えっ? 看護師に体調を気づかわれるような事態なのか・・・・
これは・・・
再び待合所で待つ。
無心でいようとするが 無理。

こうして受付を済ませてから1時間弱、やっと医師から名前が呼ばれた。
昨年、大腸内視鏡検査でお世話になった“踊る大捜査線”の医師である。
おそるおそる、椅子に腰かけると、
「うん、何もないようですね。X線の専門家がそう診断して書いてある」
一瞬で安堵が走る。

「たしかに、血管の下の方に影みたいなのがあるが、骨などが重なって映っているだけなのかもしれんなあ・・・」と、胸部X線写真を見せてくれながらそう言った。
確かにモヤッとした部分があり、素人目にも「結節影疑い」である。
一気に気が楽になって、気持ちよく帰路についた。
とはいえ、この先はこういった“要精検”が増えるのだろうなあ・・・。
そのたびにビビる。
来年はどのパーツ?


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